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ホットロード☆ [映画]

ホットロードが興行収入16億と知ってええええうそだろーと思って観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃
私的予想では10億切ると思ってた…(;∇;)←あいかわらずひどいw

この作品より前に観た作品が溜まってるんだけど、もう公開が終わってるものも多くて、忙しすぎてついに間に合わなくなってきたので遡り形式にしました(;∇;)
気長にお付き合いください…(((^-^)))

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☆あらすじ☆
14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)の家には、亡き父の写真すらない。母(木村佳乃)は結婚前から別の男性に思いを寄せており、和希は自分は望まれて生まれた子ではないと思っていた。母の誕生日に万引きを働き警察に捕まるが、母は迎えに来ず、和希は孤独感を募らせる。ある日、転校生の絵里(竹富聖花)に誘われるまま行った夜の湘南で、暴走族Nightsのメンバーである春山洋志(登坂広臣)と出会う。はじめは衝突し傷つけあっていたが、次第に春山に惹かれていく和希。そんな中、仲間たちから慕われていた春山はNightsのリーダーとなり、敵対するチーム・漠統との抗争に身を投じていく……。


ホットロード (1) (マーガレットコミックス)

ホットロード (1) (マーガレットコミックス)

  • 作者: 紡木 たく
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1986/12
  • メディア: 単行本



ホットロード (2) (マーガレットコミックス)

ホットロード (2) (マーガレットコミックス)

  • 作者: 紡木 たく
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1987/01
  • メディア: 単行本



ホットロード (3) (マーガレットコミックス)

ホットロード (3) (マーガレットコミックス)

  • 作者: 紡木 たく
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1987/05
  • メディア: 新書



ホットロード (4) (マーガレットコミックス)

ホットロード (4) (マーガレットコミックス)

  • 作者: 紡木 たく
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1987/08
  • メディア: 新書



原作は単行本は全4巻で累計発行部数700万部を突破した人気少女マンガ。
1986~87年に連載。
連載中は読んでなかったけどコミックスで読んでました。
友達が大好きだったんですよね、紡木たく先生の作品。

私は当時にはハマれなくて、後になって読んでたかな…
行間に含まれる余韻だったり、モノローグや何気ない風景がキラキラ輝いてる作品ですよね。
リアルに中学生の頃はまだそのよさがよくわからなくて、まっしろな絵だなとか思ってたんですよ(;∇;)
今思うと友達はとても大人びていたんだと思う。
私はまだお子様だったんだな…

そんな有名な作品が実写化!
あの春山を誰が演じるのかとても気になってましたが、ふうん…という結果でしかも演技未経験だそうで…
登坂さんイケメンだから睨んだ時の目はとてもかっこよかった!
あれだけ人気のある人を演じるのとても難しかったと思います。
でも知らない世代だからこそ挑めるってのもあるんでしょう。



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原作を壊さないようにがんばってるのはとても感じるんだけど、能年さんの和希14歳はまぁ許せても登坂さんの春山16歳はどうみても見えない(;∇;)
14歳という台詞は出てくるけど16歳という台詞はない

そして現代なのかと思ってたら当時だった…
携帯はないし、でもあんまり古臭く感じなかった。
車も古かったのかな…



原作通りの台詞だしとてもがんばってるんだけど和希が金髪じゃないのはどーしてもなんかチガウ感があるし、あの食中毒のキスもえええええええええええという消化不良感。
金髪にしてほしかったな…光で透けそうなほどの透明感が和希のイメージ。
10代は壊れそうってのを体現してほしかった…


春山はマジで超かっこいい役。
女はもちろん男も惚れるような。
生き様というかスタイルがかっこいい人。
ヴィジュアルでいうなら私的にすのーまんの岩本くんのイメージw

客層がとても若くてびっくりw
逆にリアルホットロード世代をあまり見なかった…
この世代をつかめればもっと興行収入を伸ばせるのにね。

でもね和希の家のリビングとか原作通りだよ

椅子もテーブルも原作で見た絵のそのまま!!!
あのコンポもだ…


紡木たく先生が今まで許可ださなかったらしいけど今回の初実写化は製作陣がとても原作に気を遣ったのはよくわかるだけに原作ファンにウケてないのが残念だな…とは思う(((^-^)))

でも冬の空気の透明感とか光の映像はとても美しくて純愛映画にはぴったりだった。
映画音楽が物足りなく感じたけど…


尾崎豊さんのエンドロールの曲はあってるんだけど、劇中の音があんまりなくてポップコーンも食べれないぐらいの静かさw

演技がいいなって思ったのはママ役の木村佳乃さんと春山の友達リチャード役の落合モトキさんだな。
あまちゃんに出てた人なんだ

原作を知らない世代が映画で知ってまた読み継がれるならそれもまたよしか…
瞬きもせずもオススメですよ。
本の紙からキラキラした光がみえます。こぼれてます。
きゅんきゅんしますよ。
今では信じられないかもしれないけど相手をデート誘うときももちろん家電に電話するんですよ。
今そんな勇気ある男性いるかなw
そういう懐かしいドキドキ感☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆



瞬きもせず (マーガレットコミックス (1384))

瞬きもせず (マーガレットコミックス (1384))

  • 作者: 紡木 たく
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/04
  • メディア: 新書




翔やんがあつく語ってたわw
>「紡木たく PICTURE BOOK」特集、氣志團・綾小路翔インタビュー (1/3) - コミックナタリー Power Push http://natalie.mu/comic/pp/tsumugitaku


ぐぐってびっくりしたんだけど紡木たく先生1964年生まれだった…
稲タンと同じだ…なんでも稲タン基準で計算する



紡木たく PICTURE BOOK

紡木たく PICTURE BOOK

  • 作者: 紡木 たく
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/08/05
  • メディア: 単行本




当時を懐かしむ世代の方は観てみてください☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
すすり泣いてる若い人もいたけど、私はそれほどでも…(;∇;)



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