そして父になる☆ [映画]
是枝監督、福山雅治主演のそして父になるを観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃
カンヌ国際映画祭審査員賞受賞
そしてカンヌの審査員だったスピルバーグ監督との対談でドリームワークスでハリウッドリメイクも決定したそうです(((^-^)))
☆あらすじ☆
学歴、仕事、家庭といった自分の望むものを自分の手で掴み取ってきたエリート会社員・良多(福山雅治)。自分は成功者だと思っていた彼のもとに、病院から連絡が入る。それは、良多とみどり(尾野真千子)との間の子が取り違えられていたというものだった。6年間愛情を注いできた息子が他人の子だったと知り、愕然とする良多とみどり。取り違えられた先の雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)ら一家と会うようになる。血のつながりか、愛情をかけ一緒に過ごしてきた時間か。良多らの心は揺らぐ……。
是枝監督はカンヌで話題になった作品でとても有名。
柳楽優弥のこの目。
審査員だったタランティーノ監督がこの目がとても印象的だったと言ってましたね。
最近では許されざるものの演技もキオクに新しいところです。
是枝監督の作品で好きなのが、ゴーイングマイホーム
初のテレビドラマ作品。
視聴率は超絶悪かったんですけどw
うちではとても好評でした☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
光がとても優しくてびっくりした。
空気感というのかな…
是枝監督のツイートによるとひとつのカメラで丁寧に撮ってるんだとか。
あとYOUさんのやりとり。
これって台本にあるの?と思うぐらいの自然なやり取り。
絶妙な間。
即興だったのかな…?
何回も笑わせていただきましたw
今までのTVドラマとは全く違って映画みたいだった。
それでもいつも感じたのが冒頭のシーン。
ぐっとつかむんだよね。
私はとても好きなドラマでした。
そんな是枝監督の最新作。
予告を観た時から心を捕まれてました。
テーマがとてもいい。
自分だったらどうする?ってとても考えさせられる。
福山雅治さんありきの映画なのかと思ってたら、いろいろインタビュー読んでみると…
>是枝監督は、掲げたテーマに対し綿密な取材を重ねて脚本を練り上げていく。出演者ありきで企画を進めることはまずなく、今回も温めていた構想の中から医療ミスもの、ある画家の話、平安時代が舞台の時代劇とともに福山に提示したのが、「そして父になる」の原形だった。
そして今までやってことがない父役ということで決定したそう。
人生の勝ち組エリート
イケメンであるがゆえ父親役なんてどうなのってちょっと思ってたけど、突然突きつけられた問題に苦悩する姿がこれまた美しくて佇まいが是枝監督の作品の空気感にとても溶け込んでた。
妻役は尾野真千子さん
リリー・フランキーさんと真木よう子さんの夫婦もよかったですね。
尾野さんと真木さんは最高の離婚でも共演してたけど、撮影時期的には映画のほうが先だったのかな
真木さんの魅力はあの声だよね
是枝監督もインタビューで言ってたけどw
わかるーとコクリしたわw
あの豊満な胸も華奢な手首や細い足も超絶な小顔ステキだけど、なんといってもあの淡々と話す低い声。
是枝監督は子役には演技させない方針で台本を渡さずに台詞は口頭で直前に伝える手法を取っているそうです。
こっこれは…演技をしちゃわないうちにカティンカちゃんを撮りたかった落下の王国のターセム監督と同じ…(((^-^)))
落下の王国関連の過去記事はこちら
ほんのちょっとのシーンにも必要な台詞が含まれてた。
新さんの出てくるところ。
人工的に創られた森で蝉が卵を産むまで15年かかるって言ってたっけ。
環境に慣れるまでそれだけの長い年月がかかる。
あの時もう琉晴くんと住んでたときだったっけ…
あとあの看護婦さんのとこのシーン。
父親の連れ子なんだよね?
お前には関係ないだろと言われて「僕の母親だから」と母親を守ろうとする。
血のつながりに関係なく発せられたあの言葉はきっと主人公の心にグサっと突き刺さったことだろう。
観る人がどの役にも心を寄せることができる作品なんだと思う。
子供がいる人はもちろんのこといない人もたとえば父や母とのつながりを考えたりできる。
映画の英題はLike Father, Like Son
意味は「この父にしてこの子有り」「親も親なら子も子」
邦題もとてもいいよね。
そして父になる
とても静かな映画で感情を荒げるシーンですらそれほど激しくない。
まるでゆったりと流れる川のようで時々流れを増す程度。
ラストは物足りなさを感じるかも。
実際私はちょっと感じた。
答えをはっきりと描かない。
でもものすごく考えさせられた。
映画の川原で撮る写真がチラシの写真とは違うの。
笑顔バージョンなの。
そういえば歩いても歩いてもは同じ家族を描いてるんだね。
お兄さん同じ高橋和也だった
良多の名前もゴーイングマイホームでも同じ名前だよね。
監督の思い入れのある名前なんだろうかw
自身を投影してるのかな。
海外との予告の違いも見比べると面白い。
日本のほうは全体的にダイジェストになってる。
映画『そして父になる』予告編
Like Father, Like Son - Official UK Trailer from Arrow Films
そういえばエンドロールではやはりドゥラメールがあったw
もうましゃがイメージボーイやればいいんじゃないの?w
そうしたらもっと売れるよw
カンヌ国際映画祭審査員賞受賞
そしてカンヌの審査員だったスピルバーグ監督との対談でドリームワークスでハリウッドリメイクも決定したそうです(((^-^)))
☆あらすじ☆
学歴、仕事、家庭といった自分の望むものを自分の手で掴み取ってきたエリート会社員・良多(福山雅治)。自分は成功者だと思っていた彼のもとに、病院から連絡が入る。それは、良多とみどり(尾野真千子)との間の子が取り違えられていたというものだった。6年間愛情を注いできた息子が他人の子だったと知り、愕然とする良多とみどり。取り違えられた先の雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)ら一家と会うようになる。血のつながりか、愛情をかけ一緒に過ごしてきた時間か。良多らの心は揺らぐ……。
是枝監督はカンヌで話題になった作品でとても有名。
柳楽優弥のこの目。
審査員だったタランティーノ監督がこの目がとても印象的だったと言ってましたね。
最近では許されざるものの演技もキオクに新しいところです。
是枝監督の作品で好きなのが、ゴーイングマイホーム
初のテレビドラマ作品。
視聴率は超絶悪かったんですけどw
うちではとても好評でした☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
光がとても優しくてびっくりした。
空気感というのかな…
是枝監督のツイートによるとひとつのカメラで丁寧に撮ってるんだとか。
あとYOUさんのやりとり。
これって台本にあるの?と思うぐらいの自然なやり取り。
絶妙な間。
即興だったのかな…?
何回も笑わせていただきましたw
今までのTVドラマとは全く違って映画みたいだった。
それでもいつも感じたのが冒頭のシーン。
ぐっとつかむんだよね。
私はとても好きなドラマでした。
そんな是枝監督の最新作。
予告を観た時から心を捕まれてました。
テーマがとてもいい。
自分だったらどうする?ってとても考えさせられる。
福山雅治さんありきの映画なのかと思ってたら、いろいろインタビュー読んでみると…
>是枝監督は、掲げたテーマに対し綿密な取材を重ねて脚本を練り上げていく。出演者ありきで企画を進めることはまずなく、今回も温めていた構想の中から医療ミスもの、ある画家の話、平安時代が舞台の時代劇とともに福山に提示したのが、「そして父になる」の原形だった。
そして今までやってことがない父役ということで決定したそう。
人生の勝ち組エリート
イケメンであるがゆえ父親役なんてどうなのってちょっと思ってたけど、突然突きつけられた問題に苦悩する姿がこれまた美しくて佇まいが是枝監督の作品の空気感にとても溶け込んでた。
妻役は尾野真千子さん
リリー・フランキーさんと真木よう子さんの夫婦もよかったですね。
尾野さんと真木さんは最高の離婚でも共演してたけど、撮影時期的には映画のほうが先だったのかな
真木さんの魅力はあの声だよね
是枝監督もインタビューで言ってたけどw
わかるーとコクリしたわw
あの豊満な胸も華奢な手首や細い足も超絶な小顔ステキだけど、なんといってもあの淡々と話す低い声。
是枝監督は子役には演技させない方針で台本を渡さずに台詞は口頭で直前に伝える手法を取っているそうです。
こっこれは…演技をしちゃわないうちにカティンカちゃんを撮りたかった落下の王国のターセム監督と同じ…(((^-^)))
落下の王国関連の過去記事はこちら
ほんのちょっとのシーンにも必要な台詞が含まれてた。
新さんの出てくるところ。
人工的に創られた森で蝉が卵を産むまで15年かかるって言ってたっけ。
環境に慣れるまでそれだけの長い年月がかかる。
あの時もう琉晴くんと住んでたときだったっけ…
あとあの看護婦さんのとこのシーン。
父親の連れ子なんだよね?
お前には関係ないだろと言われて「僕の母親だから」と母親を守ろうとする。
血のつながりに関係なく発せられたあの言葉はきっと主人公の心にグサっと突き刺さったことだろう。
観る人がどの役にも心を寄せることができる作品なんだと思う。
子供がいる人はもちろんのこといない人もたとえば父や母とのつながりを考えたりできる。
映画の英題はLike Father, Like Son
意味は「この父にしてこの子有り」「親も親なら子も子」
邦題もとてもいいよね。
そして父になる
とても静かな映画で感情を荒げるシーンですらそれほど激しくない。
まるでゆったりと流れる川のようで時々流れを増す程度。
ラストは物足りなさを感じるかも。
実際私はちょっと感じた。
答えをはっきりと描かない。
でもものすごく考えさせられた。
映画の川原で撮る写真がチラシの写真とは違うの。
笑顔バージョンなの。
そういえば歩いても歩いてもは同じ家族を描いてるんだね。
お兄さん同じ高橋和也だった
良多の名前もゴーイングマイホームでも同じ名前だよね。
監督の思い入れのある名前なんだろうかw
自身を投影してるのかな。
海外との予告の違いも見比べると面白い。
日本のほうは全体的にダイジェストになってる。
映画『そして父になる』予告編
Like Father, Like Son - Official UK Trailer from Arrow Films
そういえばエンドロールではやはりドゥラメールがあったw
もうましゃがイメージボーイやればいいんじゃないの?w
そうしたらもっと売れるよw