市川亀治郎☆夏祭浪花鑑/蜘蛛絲梓弦☆五月花形歌舞伎 御園座 [気になる]
市川亀治郎の歌舞伎を観に御園座に行ってきました(*´ω`*)
「五月花形歌舞伎 御園座公演」
●日程:2010年5月5日(水)~28日(金)
●会場:名古屋御園座
歌舞伎ファンというわけではないですが、市川海老蔵を観にいった時(過去記事はこちら)、歌舞伎って面白いなぁと思ったので、機会があれば喜んで観に行きます(n*`ω´*n)
でも歌舞伎は高いので、そんなに何回もイイ席では観ることできない(;`ω´;)
ちょうど松坂屋の会員向けのチケットで松坂屋でのランチが付いて3等席がお得なプランがあったので、並んでチケットを買いに行ってもらったのです(n*`ω´*n)
このチケットすごくお得なので人気らしい(*´ω`*)
3等席は2階の後ろの方で、いわゆる大向こうにあたる席です。
大向こうって言葉の意味はB'zの曲で♪あの大向こうのやつらに好きなこと言わせてやれよで知りましたw
名古屋の御園座はそれほど大きい劇場ではないので、2階席からでも花道の途中までは見えるし、十分でした(*´ω`*)
まぁそりゃもちろん海老蔵を観た時の招待券1階席の方がとても見やすかったけど(;`ω´;)
歌舞伎界の中では私的にもっとも注目していたのが市川亀治郎さんだったので、今回の作品は楽しみにしていました(n*`ω´*n)
とても賢くてスマートな印象。
慶応大卒のインテリ(σ*`ω´*)σ
Qさまの印象がとっても強いですw
最近は役者での姿もよく見かけます。
逃走中で思いっきりリタイアして大金ゲットしていましたねwww
すごく好感度下げてたと思うけど、それが一番賢いような気がするwあのゲーム。
【夜の部】午後4時開演
一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)~三幕
団七九郎兵衛 片岡愛之助
徳兵衛女房お辰 市川亀治郎
一寸徳兵衛 中村亀鶴
玉島磯之丞 坂東薪車
三婦女房おつぎ 上村吉弥
団七女房お梶 市川門之助
釣舟三婦 中村翫雀
二、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)~常磐津連中・長唄囃子連中
-市川亀治郎六変化相勤め申し候-
童熨斗丸
薬売り彦作
番頭新造八重里 市川亀治郎
座頭亀市
傾城薄雲
女郎蜘蛛の精
平井左衛門尉保昌 片岡愛之助
坂田主馬之丞金時 中村亀鶴
卜部勘解由季武 中村種太郎
碓井靭負之丞貞光 市川男女蔵
源頼光朝臣 市川門之助
☆解説☆
【夏祭浪花鑑】
侠客が活躍する上方の世話物。元禄年間に泉州堺で起こった舅殺しを題材に竹田出雲、三好松洛、並木千柳の三人が合作。人形浄瑠璃として初演されたあと、すぐ歌舞伎に書きかえられた傑作です。
全九段のうち昨今舞台で取り上げられているのは三段目、六段目、七段目。主人公は侠客の団七九郎兵衛。序幕「住吉鳥居前の場」で描かれてるのは、団七が牢から出所してくる場面。団七をひいきにしてきた老侠客の三婦や女房のお梶が出迎えにくるくだりで、むさい姿の団七が床屋にいってスカッとした格好で登場するあたりは、見事な演出です。このあと三婦や徳兵衛の女房お辰が侠気を表す「難波三婦内の場」から、眼目の舅殺しとなる大詰「長町裏の場」へと運びます。本水本泥を使った殺しの場は文字通り一番の見せ場です。
【蜘蛛絲梓弦】
この作品の面白さは、ひと口でいえば一人の役者が早替わりで何役もこなすそのスピーディーな演出でしょう。
ここで描かれるのは源頼光とその家臣である四天王による大江山の鬼退治と葛城山の土蜘蛛退治を題材にした内容。御園座で上演されるのは昭和十四年以来、実に七十一年ぶり。
舞台は頼光の館。頼光が病で伏しているところへ、どこからともなく童が現れ、寝所へ入ろうとする場面から始まり、これをとがめられて蜘蛛の糸を投げて姿を消し、さらに薬売り、番頭新造、座頭と手をかえ品をかえて登場。常磐津、長唄の掛け合いでこの変化を見せます。そして最後は隈取りをした蜘蛛の精と頼光との大立廻りとなります。パワフルな舞台をご覧ください。
夏祭浪花鑑は亀治郎さんの女形がかっこよかった(*´ω`*)
仕草もステキ(*´ω`*)
顔を自ら傷つけての、相手は私の顔じゃなくて、(ハートをたたいて)ここでありんす。だったか。ここでござんす。だったか正しい言い回しはわからないけど、気風のいい姐さんでかっこよかったなぁ(n*`ω´*n)
見せ場の泥場はすごかったw
もう長いのなんのってwww
もう早く刺しちゃいなよって言いたくなるぐらいwww
でも泥にまみれたり、水かけたりという演出はとても見応えがありました(n*`ω´*n)
蜘蛛絲梓弦は亀治郎さん6変化(((o(*`ω´*)o)))
これは誰が見ても面白い!
その早変わりはすごいよ、数十秒ぐらいしかない時もあった。
どうやってやってるの?っていうぐらい。
出てきかたも面白いから、もう次はどこ?ってワクワクする。
蜘蛛の糸もバンバン投げるw
回収する黒子もいる。
回収の仕方がカワイイwくるくるくるってw
歌舞伎ってゆっくりな動作が多いかと思っていたら、以前、亀治郎さんの情熱大陸とか見たけど、とっても体力がいるんですよね(;`ω´;)
重いかつらや着物を着けて中腰で動いたりするから、練習は手首とか足首にいくつもおもりをつけてたり工エエェェ(;`ω´;)ェェエエ工
汗だくなんです。
しかも早変わりも舞台裏を全速力で走っていたりする。
若手でないとこういう役もできないというわけです。
でも舞台上で演技では涼しげな雰囲気を醸し出している。
すごい世界ですよね。
それに舞台演出も興味あるので、歌舞伎の世界とても面白いです(n*`ω´*n)
見得をきったり、拍子木の音で戦っている様子を表したり、走ってく音を表したり。
足をドンドンと床を打ち鳴らしてみたり、どれもがとても興味深いです(*´ω`*)
あと戦いのシーンでは、蜘蛛の精がエビ反りみたいになるところがあるんだけど、そういう様式美みたいなものがとても面白い(n*`ω´*n)
大向こう近くの席だったので、屋号の掛け声も間近で聞くことができて、非常に勉強になりました。
タイミングだったり、もちろん屋号もね。
市川亀治郎さんは澤瀉屋(おもだかや)。
片岡愛之助さんは松嶋屋。
また幕見というラスト一幕だけをお得な料金で観ることができるシステムもあり、御園座ではマル得というらしい。
ほぼ半額で見れるのかな?
蜘蛛絲梓弦だけでも見て楽しいと思うので、機会があればぜひどうぞ(σ*`ω´*)σ
そして今ちょうど、シネマ歌舞伎では『蜘蛛の拍子舞』と『身替座禅』の二本立て上映をやっています(*´ω`*)
蜘蛛の拍子舞はほぼストーリーは蜘蛛絲梓弦と同じです(*´ω`*)
せっかくなので演出の違いを確かめたいし、来週観にいってこようと思っています(n*`ω´*n)
「五月花形歌舞伎 御園座公演」
●日程:2010年5月5日(水)~28日(金)
●会場:名古屋御園座
歌舞伎ファンというわけではないですが、市川海老蔵を観にいった時(過去記事はこちら)、歌舞伎って面白いなぁと思ったので、機会があれば喜んで観に行きます(n*`ω´*n)
でも歌舞伎は高いので、そんなに何回もイイ席では観ることできない(;`ω´;)
ちょうど松坂屋の会員向けのチケットで松坂屋でのランチが付いて3等席がお得なプランがあったので、並んでチケットを買いに行ってもらったのです(n*`ω´*n)
このチケットすごくお得なので人気らしい(*´ω`*)
3等席は2階の後ろの方で、いわゆる大向こうにあたる席です。
大向こうって言葉の意味はB'zの曲で♪あの大向こうのやつらに好きなこと言わせてやれよで知りましたw
名古屋の御園座はそれほど大きい劇場ではないので、2階席からでも花道の途中までは見えるし、十分でした(*´ω`*)
まぁそりゃもちろん海老蔵を観た時の招待券1階席の方がとても見やすかったけど(;`ω´;)
歌舞伎界の中では私的にもっとも注目していたのが市川亀治郎さんだったので、今回の作品は楽しみにしていました(n*`ω´*n)
とても賢くてスマートな印象。
慶応大卒のインテリ(σ*`ω´*)σ
Qさまの印象がとっても強いですw
最近は役者での姿もよく見かけます。
逃走中で思いっきりリタイアして大金ゲットしていましたねwww
すごく好感度下げてたと思うけど、それが一番賢いような気がするwあのゲーム。
【夜の部】午後4時開演
一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)~三幕
団七九郎兵衛 片岡愛之助
徳兵衛女房お辰 市川亀治郎
一寸徳兵衛 中村亀鶴
玉島磯之丞 坂東薪車
三婦女房おつぎ 上村吉弥
団七女房お梶 市川門之助
釣舟三婦 中村翫雀
二、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)~常磐津連中・長唄囃子連中
-市川亀治郎六変化相勤め申し候-
童熨斗丸
薬売り彦作
番頭新造八重里 市川亀治郎
座頭亀市
傾城薄雲
女郎蜘蛛の精
平井左衛門尉保昌 片岡愛之助
坂田主馬之丞金時 中村亀鶴
卜部勘解由季武 中村種太郎
碓井靭負之丞貞光 市川男女蔵
源頼光朝臣 市川門之助
☆解説☆
【夏祭浪花鑑】
侠客が活躍する上方の世話物。元禄年間に泉州堺で起こった舅殺しを題材に竹田出雲、三好松洛、並木千柳の三人が合作。人形浄瑠璃として初演されたあと、すぐ歌舞伎に書きかえられた傑作です。
全九段のうち昨今舞台で取り上げられているのは三段目、六段目、七段目。主人公は侠客の団七九郎兵衛。序幕「住吉鳥居前の場」で描かれてるのは、団七が牢から出所してくる場面。団七をひいきにしてきた老侠客の三婦や女房のお梶が出迎えにくるくだりで、むさい姿の団七が床屋にいってスカッとした格好で登場するあたりは、見事な演出です。このあと三婦や徳兵衛の女房お辰が侠気を表す「難波三婦内の場」から、眼目の舅殺しとなる大詰「長町裏の場」へと運びます。本水本泥を使った殺しの場は文字通り一番の見せ場です。
【蜘蛛絲梓弦】
この作品の面白さは、ひと口でいえば一人の役者が早替わりで何役もこなすそのスピーディーな演出でしょう。
ここで描かれるのは源頼光とその家臣である四天王による大江山の鬼退治と葛城山の土蜘蛛退治を題材にした内容。御園座で上演されるのは昭和十四年以来、実に七十一年ぶり。
舞台は頼光の館。頼光が病で伏しているところへ、どこからともなく童が現れ、寝所へ入ろうとする場面から始まり、これをとがめられて蜘蛛の糸を投げて姿を消し、さらに薬売り、番頭新造、座頭と手をかえ品をかえて登場。常磐津、長唄の掛け合いでこの変化を見せます。そして最後は隈取りをした蜘蛛の精と頼光との大立廻りとなります。パワフルな舞台をご覧ください。
夏祭浪花鑑は亀治郎さんの女形がかっこよかった(*´ω`*)
仕草もステキ(*´ω`*)
顔を自ら傷つけての、相手は私の顔じゃなくて、(ハートをたたいて)ここでありんす。だったか。ここでござんす。だったか正しい言い回しはわからないけど、気風のいい姐さんでかっこよかったなぁ(n*`ω´*n)
見せ場の泥場はすごかったw
もう長いのなんのってwww
もう早く刺しちゃいなよって言いたくなるぐらいwww
でも泥にまみれたり、水かけたりという演出はとても見応えがありました(n*`ω´*n)
蜘蛛絲梓弦は亀治郎さん6変化(((o(*`ω´*)o)))
これは誰が見ても面白い!
その早変わりはすごいよ、数十秒ぐらいしかない時もあった。
どうやってやってるの?っていうぐらい。
出てきかたも面白いから、もう次はどこ?ってワクワクする。
蜘蛛の糸もバンバン投げるw
回収する黒子もいる。
回収の仕方がカワイイwくるくるくるってw
歌舞伎ってゆっくりな動作が多いかと思っていたら、以前、亀治郎さんの情熱大陸とか見たけど、とっても体力がいるんですよね(;`ω´;)
重いかつらや着物を着けて中腰で動いたりするから、練習は手首とか足首にいくつもおもりをつけてたり工エエェェ(;`ω´;)ェェエエ工
汗だくなんです。
しかも早変わりも舞台裏を全速力で走っていたりする。
若手でないとこういう役もできないというわけです。
でも舞台上で演技では涼しげな雰囲気を醸し出している。
すごい世界ですよね。
それに舞台演出も興味あるので、歌舞伎の世界とても面白いです(n*`ω´*n)
見得をきったり、拍子木の音で戦っている様子を表したり、走ってく音を表したり。
足をドンドンと床を打ち鳴らしてみたり、どれもがとても興味深いです(*´ω`*)
あと戦いのシーンでは、蜘蛛の精がエビ反りみたいになるところがあるんだけど、そういう様式美みたいなものがとても面白い(n*`ω´*n)
大向こう近くの席だったので、屋号の掛け声も間近で聞くことができて、非常に勉強になりました。
タイミングだったり、もちろん屋号もね。
市川亀治郎さんは澤瀉屋(おもだかや)。
片岡愛之助さんは松嶋屋。
また幕見というラスト一幕だけをお得な料金で観ることができるシステムもあり、御園座ではマル得というらしい。
ほぼ半額で見れるのかな?
蜘蛛絲梓弦だけでも見て楽しいと思うので、機会があればぜひどうぞ(σ*`ω´*)σ
そして今ちょうど、シネマ歌舞伎では『蜘蛛の拍子舞』と『身替座禅』の二本立て上映をやっています(*´ω`*)
蜘蛛の拍子舞はほぼストーリーは蜘蛛絲梓弦と同じです(*´ω`*)
せっかくなので演出の違いを確かめたいし、来週観にいってこようと思っています(n*`ω´*n)
Victoriaさん
色んなことにアンテナ張り巡らしていて
アクティブな所がとっても素敵ですね♪
by sayo (2010-05-22 01:52)
>sayoさん
お返事遅くてスミマセン(;`ω´;)
歌舞伎面白いです!(*´ω`*)
by Victoria (2010-07-12 22:48)