私の中のあなた☆ [映画]
「私の中のあなた」を観にいってきました（n*｀ω´*n）
病気ものにありがちな涙お頂戴の話かと思ったら、すごくよかった（*´ω｀*）
☆あらすじ☆
11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。しかし、その決断にはある隠された理由があった…。
私的注目はアビゲイル・ブレスリン（*´ω｀*）
「リトルミスサンシャイン」のアカデミーノミネート。
幸せのレシピやグレイズアナトミーにもゲスト出演していました（*´ω｀*）
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私の中のあなたは原題がMy Sister's Keeper。
白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作によって生まれた妹が、姉への臓器提供を拒んで両親を提訴するというストーリーΣ(；｀ω´；≡；｀ω´；)
このあらすじに興味を持って観たいと思った（n*｀ω´*n）
そして初の母親役に挑んだ、キャメロン･ディアス（*´ω｀*）
ほぼノーメイクで撮影したと聞いて驚き。
それでも彼女のキュートさって失われない（n*｀ω´*n）
メインのキャラだけで進んでいく話なのかと思ったら、家族それぞれに焦点があたって、丁寧に描かれているもんだから感情移入ができた。
そしてキャスティングが見事。全然違和感がない。
ぴったりハマってた。
父親役のジェイソン･パトリック。
あースピード2の人だという印象しかなかったけど、温かく見守る父親役いい。
派手過ぎない感じがいい。
ジェシー役のエヴァン･エリングソン。
こういう内に秘める目線が上手な人好きなんです（n*｀ω´*n）
演技って台詞じゃないんです。
ギルバート･グレイプの若い頃のディカプリオに似てるなーと思って、どこかで観たことあると思っていたんですが、なんと！
CSIマイアミのホレイショ･ケインの息子カイルだ！Σ(；｀ω´；≡；｀ω´；)
そして24ジャック･バウワーの甥、ジョシュ･バウワーだ！Σ(；｀ω´；≡；｀ω´；)
このジェシーがよかった。
失読症ということも物語の中盤でわかるんだけど、家族の中心が白血病のケイトのため、疎外感を感じて孤独と戦っているという難しい役どころ。
初めに弁護士の下に向かうアナを学校に迎えに行って、そこまで送ってあげてる時に、気づけばよかったんだけど、そういえば彼学校へ行っていない。
だからといってただ暗いわけでなく、家族を思う優しき心の持ち主。
感受性が強いからこそ傷つくけど、芸術方面での才能を発揮するタイプ。
バスに乗ってただぼんやり景色を眺めてさまようシーンとか、誰にも入り込めない彼の抱えている孤独や思いが表れていたと思います（*´ω｀*）
アナのアビゲイル･ブレスリンは言うことないよね（*´ω｀*）
今回もお見事という演技。
アップルジュースでケイトとの思い出を思い出すアナの頬をつたう涙にやられた｡･ﾟ･（つ´ω｀・）･ﾟ･｡
なにげないシーンに彼女の演技力のすごさを感じる。
大好きな姉ケイトに臓器提供を拒否するというこれまた難しい役どころ。
無邪気なそうな振りして、子供とはここまでしっかりと自分の考えを持っているのかと驚きさえするその行動。
最後にわかる真実を隠しての演技。
オーバー過ぎなくて自然で違和感がない。
そして白血病の姉ケイト、ソフィア･ヴァジリーヴァの演技もいい。
丸坊主、眉毛もない、これぞ役者魂。
病気だからと暗くならず、明るく必死に今を生きている。
抗癌剤の副作用で髪が抜け落ちたり、吐き気、吐血、顔のむくみ。
観ていてつらくなることもある（・´ω｀・）
ケイトのボーイフレンド、テイラーもよかった。
トーマス･デッカー。
同じ病気だから丸坊主、眉毛なしなんだけど、そのせいか端正な顔立ちがものすごく際立つ。
しかも睫バサバサ。
今度地上波で始まる、「ターミネーター：サラ・コナークロニクルズ」のジョン･コナー役、HEROSのクレアの親友役かぁーーー。
あっもちろんキャメロン･ディアスの丸坊主もすごいけど、彼女はなんとなくすぐにやりそうなイメージなので、あまり驚きはなかったｗ
キャメロン･ディアスとソフィア･ヴァジリーヴァが来日していたけど、ソフィアは映画とのイメージが全然違うぐらい髪も伸びて、むちゃくちゃ女っぽくてニッコリとかわいかった。
このイメージの違いが役者の本領発揮だよね。
白血病、闘病、こうくればお決まりの暗い、涙、ただのアンハッピーエンドを想像するけど、決してそうではない。
そういうイメージとは違う映画だと思います。
明るく前向きで、温かく包まれる感じ（*´ω｀*）
アレック･ボールドウィンの弁護士もよかったなー。
最近はスティーブン･ボールドウィンをアプレンティスですっと観ていたから、なんか親近感ｗ
デ･サルヴォ判事もよかった。
そうこの映画、出てくる人すべてにそれぞれ意味があるというか、見せ方がうまいのかな。
脇役で出てくる人の印象がこれだけ残っているということは、脚本がいいのかな。
上手に説明できなくて申し訳ないけど、観客にわかる順番がすごく考えられてて、できれば何も知らずに観にいって欲しい。
私は何も知らずに観たから、素直に驚けたし、たぶん製作陣の思い通りに観れたんだと思う。
細かいところだと、サラの職業とかね。
その解き明かされ方の順番が観ていて心地よかった。
作り方が丁寧っていうのかな（*´ω｀*）
監督は「きみに読む物語」「ジョンQ 最後の決断」のニック・カサヴェテス。
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![ジョンQ-最後の決断- [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/21ZJT7WH5GL._SL160_.jpg "ジョンQ-最後の決断- [DVD]")
監督自身、心臓病の子供がいるそうです。
家族にも焦点があたって、丁寧に描かれている理由がわかりました（*´ω｀*）
病気ものにありがちな涙お頂戴の話かと思ったら、すごくよかった（*´ω｀*）
☆あらすじ☆
11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。しかし、その決断にはある隠された理由があった…。
私的注目はアビゲイル・ブレスリン（*´ω｀*）
「リトルミスサンシャイン」のアカデミーノミネート。
幸せのレシピやグレイズアナトミーにもゲスト出演していました（*´ω｀*）
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: DVD
私の中のあなたは原題がMy Sister's Keeper。
白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作によって生まれた妹が、姉への臓器提供を拒んで両親を提訴するというストーリーΣ(；｀ω´；≡；｀ω´；)
このあらすじに興味を持って観たいと思った（n*｀ω´*n）
- 作者: ジョディ・ピコー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/09/05
- メディア: 文庫
- 作者: ジョディ・ピコー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/09/05
- メディア: 文庫
- 作者: Jodi Picoult
- 出版社/メーカー: Hodder Paperback
- 発売日: 2009/06/11
- メディア: ペーパーバック
そして初の母親役に挑んだ、キャメロン･ディアス（*´ω｀*）
ほぼノーメイクで撮影したと聞いて驚き。
それでも彼女のキュートさって失われない（n*｀ω´*n）
メインのキャラだけで進んでいく話なのかと思ったら、家族それぞれに焦点があたって、丁寧に描かれているもんだから感情移入ができた。
そしてキャスティングが見事。全然違和感がない。
ぴったりハマってた。
父親役のジェイソン･パトリック。
あースピード2の人だという印象しかなかったけど、温かく見守る父親役いい。
派手過ぎない感じがいい。
ジェシー役のエヴァン･エリングソン。
こういう内に秘める目線が上手な人好きなんです（n*｀ω´*n）
演技って台詞じゃないんです。
ギルバート･グレイプの若い頃のディカプリオに似てるなーと思って、どこかで観たことあると思っていたんですが、なんと！
CSIマイアミのホレイショ･ケインの息子カイルだ！Σ(；｀ω´；≡；｀ω´；)
そして24ジャック･バウワーの甥、ジョシュ･バウワーだ！Σ(；｀ω´；≡；｀ω´；)
このジェシーがよかった。
失読症ということも物語の中盤でわかるんだけど、家族の中心が白血病のケイトのため、疎外感を感じて孤独と戦っているという難しい役どころ。
初めに弁護士の下に向かうアナを学校に迎えに行って、そこまで送ってあげてる時に、気づけばよかったんだけど、そういえば彼学校へ行っていない。
だからといってただ暗いわけでなく、家族を思う優しき心の持ち主。
感受性が強いからこそ傷つくけど、芸術方面での才能を発揮するタイプ。
バスに乗ってただぼんやり景色を眺めてさまようシーンとか、誰にも入り込めない彼の抱えている孤独や思いが表れていたと思います（*´ω｀*）
アナのアビゲイル･ブレスリンは言うことないよね（*´ω｀*）
今回もお見事という演技。
アップルジュースでケイトとの思い出を思い出すアナの頬をつたう涙にやられた｡･ﾟ･（つ´ω｀・）･ﾟ･｡
なにげないシーンに彼女の演技力のすごさを感じる。
大好きな姉ケイトに臓器提供を拒否するというこれまた難しい役どころ。
無邪気なそうな振りして、子供とはここまでしっかりと自分の考えを持っているのかと驚きさえするその行動。
最後にわかる真実を隠しての演技。
オーバー過ぎなくて自然で違和感がない。
そして白血病の姉ケイト、ソフィア･ヴァジリーヴァの演技もいい。
丸坊主、眉毛もない、これぞ役者魂。
病気だからと暗くならず、明るく必死に今を生きている。
抗癌剤の副作用で髪が抜け落ちたり、吐き気、吐血、顔のむくみ。
観ていてつらくなることもある（・´ω｀・）
ケイトのボーイフレンド、テイラーもよかった。
トーマス･デッカー。
同じ病気だから丸坊主、眉毛なしなんだけど、そのせいか端正な顔立ちがものすごく際立つ。
しかも睫バサバサ。
今度地上波で始まる、「ターミネーター：サラ・コナークロニクルズ」のジョン･コナー役、HEROSのクレアの親友役かぁーーー。
あっもちろんキャメロン･ディアスの丸坊主もすごいけど、彼女はなんとなくすぐにやりそうなイメージなので、あまり驚きはなかったｗ
キャメロン･ディアスとソフィア･ヴァジリーヴァが来日していたけど、ソフィアは映画とのイメージが全然違うぐらい髪も伸びて、むちゃくちゃ女っぽくてニッコリとかわいかった。
このイメージの違いが役者の本領発揮だよね。
白血病、闘病、こうくればお決まりの暗い、涙、ただのアンハッピーエンドを想像するけど、決してそうではない。
そういうイメージとは違う映画だと思います。
明るく前向きで、温かく包まれる感じ（*´ω｀*）
アレック･ボールドウィンの弁護士もよかったなー。
最近はスティーブン･ボールドウィンをアプレンティスですっと観ていたから、なんか親近感ｗ
デ･サルヴォ判事もよかった。
そうこの映画、出てくる人すべてにそれぞれ意味があるというか、見せ方がうまいのかな。
脇役で出てくる人の印象がこれだけ残っているということは、脚本がいいのかな。
上手に説明できなくて申し訳ないけど、観客にわかる順番がすごく考えられてて、できれば何も知らずに観にいって欲しい。
私は何も知らずに観たから、素直に驚けたし、たぶん製作陣の思い通りに観れたんだと思う。
細かいところだと、サラの職業とかね。
その解き明かされ方の順番が観ていて心地よかった。
作り方が丁寧っていうのかな（*´ω｀*）
監督は「きみに読む物語」「ジョンQ 最後の決断」のニック・カサヴェテス。
- 出版社/メーカー: ハピネット
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- メディア: DVD
監督自身、心臓病の子供がいるそうです。
家族にも焦点があたって、丁寧に描かれている理由がわかりました（*´ω｀*）
![GQ JAPAN (ジーキュー ジャパン) 2010年 10月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/6128dTYl1JL._SL160_.jpg "GQ JAPAN (ジーキュー ジャパン) 2010年 10月号 [雑誌]")
姉妹の愛、家族の愛が素晴らしかったです。
こんなに感動するとは思ってなかった。
良い作品でしたね。うるうる
by コッスン (2009-10-17 17:54)
＞コッスンさん
こんばんは（*´ω｀*）
お返事が遅くなってスミマセンでした（；｀ω´；）
いい作品でしたね（n*｀ω´*n）
作りがとても丁寧だと思いました（*´ω｀*）
by Victoria (2009-11-01 22:24)