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ココ・シャネル☆シャーリー・マクレーン [映画]

ようやく観にいけました!(σ*`ω´*)σ
シャーリー・マクレーンのココ・シャネル
前回は満席でかわりにこれを観たんでした(*´ω`*)

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ココ・シャネルの映画が続けて公開されます(*´ω`*)
生誕125周年に合わせてなのかわからないけど、まるでシャネル祭りw

『ココ・シャネル』(2009年、アメリカ合衆国)
出演:シャーリー・マクレーン

『ココ・アヴァン・シャネル』(2009年、フランス)
監督:アンヌ・フォンテーヌ、出演:オドレイ・トトゥ

『シャネル&ストラヴィンスキー』(2009年、フランス)
監督:ヤン・クーネン、主演:アナ・ムグラリス


一番大きなところで公開されるのが、来月9月に公開されるオドレイ・トトゥ主演の「ココ・アヴァン・シャネル」だと思います。
シャネル&ストラヴィンスキーは日本の公開は来年みたいだけど、すんごく小さいところでしかやってくれなさそう(;`ω´;)
名古屋で観れるかしら(;`ω´;)
どうか公開してくれますように(;`人´;)

このシャーリー・マクレーンの「ココ・シャネル」、公開を楽しみにしていました(*´ω`*)


☆あらすじ☆
1954年、パリ。空白の15年を経て、復帰コレクションを用意したココ・シャネルのオートクチュール店にはたくさんの評論家や顧客が詰め掛けていた。しかし、コレクションは不評に終わり、落胆するココと、ビジネス・パートナーのマルク・ボウシエ。ココは、孤児からお針子となり、デザイナーとしての地位を築いた日々を回想する。

先日TVで特集していたシャネルの生涯を観たぐらいしか予習していなかったんですが、さすがに成功している人の人生は見応えがあります。
特にシャネルの言葉はまるで格言のように、力強く心に残りました(*´ω`*)

美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である。
かけがえのない人間になるためには、常に他の人とは違っていなければならない。
香水をつけない女性に未来はない。
私は流行をつくっているのではない。スタイルをつくっているの。


他にも映画の中の台詞で、「私に条件付きの話をしないで。」とか「私は誰の借りもつくっていないから、シャネルを名乗れるの。」(記憶だけなので、ところどころ違うかもしれないけど(;`ω´;))
どの言葉も自信に満ち溢れていて、かっこよかったです!(n*`ω´*n)

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シャーリー・マクレーンの威厳のあるシャネルの存在感。
すごくよかった(((o(*`ω´*)o)))
主演というから、もっとたくさん出ているのかと思っていたけど、ほぼ回想シーンなので若い頃のココ・シャネル役のバルボラ・ボブローヴァの方が時間長かった。
こちらも意思の強そうな若き美しいココを演じていました。

次々と魅力的なパトロンが現れるように見えるので、なーんだ囲われ女と思いがちですが、ココは最愛の人であるボーイ(史実ではアーサーと呼ばれていると思うんだけどなぜ違うのか?(;`ω´;))にプロポーズされた時、「私が自立してから」と断ります。
そこがやっぱり普通の女性と違うところだと思うんですが、その言葉のせいなのか、結局ボーイとは結ばれない。
映画では美しく描かれすぎていたようにも思うけど、結局男は貴族の未亡人と結婚し、孤児であるココとは結ばれなかった。
その悲しみと絶望から仕事に打ち込んだからこそ、あの成功があったんだと思う。
ブラックスーツだってその結果。
ココは父親に捨てられた小さい頃の思い出から、きっと温かい家庭に憧れていたけれど、それは決して手に入れることは出来なかった(・´ω`・)
あのホテルリッツにずっと住んでいたそうですが、そんな巨万の富と名誉を手に入れながらも、彼女でも手に入れられなかったものがあったとは。。。(・´ω`・)

映画ではなくてTVの特集で知ったけど、ココ・シャネルは恋人がドイツ将校だったため、フランスから批判を受けてスイスに亡命していたこと。
それから戦時中のストライキの為にシャネルのお店を15年間も閉めていたそうです。
でもシャネルNo.5の香水の売り上げだけで十分暮らしていけた。
シャネルNo.5の誕生秘話もあって、それまでフランスでは例えばローズ、リリーといった単一の香料の香水はあっても、香りが複雑に混ざった香水はなかった。
社交界の友達ミシアに紹介されたロシア大公妃(だったかな?)の香水からヒントを得て、80種類もの香料を混ぜた複雑な香りのNo.5が生まれたそうです。

それからシャネルが15年間ファッション界から姿を消して復活した後、一度目のコレクションは散々な結果となる。
その後、ブレイクするのはなんとアメリカだったんだそうです。
女性の社会進出とともに、動きやすい服シャネルのスーツはその良さがアメリカの女性に受け入れられた。
アメリカに型紙を売っていたから。
普通服の命とも言うべき設計図でもある型紙をシャネルは売ったんだそうです。
それはコピーが出回ることを意味するけど、シャネルは反対しなかった。
コピーが出回れば出回るほど、それは本物の宣伝になり、みんなが本物を欲しがると。

Σ(;`ω´;≡;`ω´;)
なんてカッコイイだろう!
イミテーションのパールをつけることも、シャネルのスタイル。
事実、シャネルはそれで成功した。
今や押しも押されぬトップブランド。
そこに流れるのはココ・シャネルの並々ならぬ自信。
揺るがないスタイル。

だからこそ今でもシャネルの輝きは衰えない。
ますます光り輝いて見える。
そこには流行ではなく、スタイルが貫かれているから。

きついコルセットからの開放、女性が女性らしく、なおかつ動きやすくエレガント、数々のCHANELを象徴するファッションも映画の見所です。
パール、カメリア、ブラック、ホワイト、ツイード、ゴールド。
まるで喪服と言われようが、シャネルは黒人の着るブラックスーツの美しさに目を奪われたそう。

観終わってなんだか元気になれるような、そんな力強い映画でした(*´ω`*)
全編英語なのがやはりちょっと違和感を覚えますが、まぁしかたないか(;`ω´;)
それはココ・アヴァン・シャネルを観てこの思いを拭い去ろうと思います(*´ω`*)

そういえば、アグリーベティ2でもシャネルの言葉出てきました。
「ココ・シャネルがよく言ってたでしょ。アクセサリーをつけるときは、必ず最後につけたひとつをはずすこと」
ジャスティンとウィルミナが言っていました(σ*`ω´*)σ

シンプルイズベスト。
彼女のこだわり。

シャネル語録、本読もうかなと思いました(*´ω`*)
だってジャスティンでも知っているんだよー。
そりゃ勉強せねばw
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