英国王のスピーチ☆ [映画]
アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞受賞の英国王のスピーチを観にいってきました(*´ω`*)
名古屋市内では名演小劇場とベイシティでしかやっていないとか…(;`ω´;)
最近のアカデミーの傾向としてホントこういう作品多いですよね…
昨年のハートロッカーだって私ベイシティまで観にいったんだぜ…
あおなみ線で…
でも結果的に音響のいいでかいシアターで観ることはあの作品の音響がすごくよくて地雷の爆発音とかとにかく衝撃を受けたからよかったけどさ。
フィリップ君を愛してるも観れたしw
スラムドッグミリオネアだってセンチュリーシネマだったし。
というわけで名演小劇場へ行ってきたw
超久しぶりw
目の前にあるジャニショにも行っちまったぜw数年ぶりにwww
落下の王国を観に行って以来ですね。
関連の過去記事はこちら。
ミニシアターなんですけど、もちろん満席。
いつもギリギリ派の私が早くに行けたから観やすい位置取れたけど。
というか前回の時間に間に合わなかったからとも言う…(;`ω´;)
とてもいい映画だった(*´ω`*)
もうねーコリン・ファースに脱帽。
アカデミー会員が好むのはソーシャルネットワークよりこちらで間違いないなと思いました(*´ω`*)
☆あらすじ☆
ジョージ6 世(コリン・ファース)は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱えていたため、英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)の次男という華々しい生い立ちでありながら、人前に出ることを嫌う内気な性格となり、いつも自分に自信が持てないでいた。厳格な父はそんな息子を許さず、様々な式典のスピーチを容赦なく命じる。ジョージは妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)に付き添われて、何人もの言語聴覚士を訪ねるが一向に改善しない。
ある日、エリザベスはスピーチ矯正の専門家・ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていく。ライオネルは、診察室では私たちは平等だと宣言、王太子を愛称で呼び、ヘビースモーカーのジョージに禁煙させる。
吃音に苦悩するという難しい役どころだったと思うのですが、素晴らしい演技でしたね、コリン・ファース。
なんていうんだろう、すごく自然で演技という感じすらしなかった。
座り方とかも少しX脚気味に座ってたような。
ライオネルの前ではくつろいでいたようだけど。
エドワード8世の世紀の恋愛といわれるシンプソン事件。
シンプソン夫人があまり魅力的に描かれていなかったところも興味深いw
イギリスから見ればあんな感じなのかwww
ヘレナ・ボナム・カーター。
最近は旦那さんの作品に出る事が多いせいか奇抜な格好の役が多いけど、元々はイギリス古典の作品出身でしたよね?
この奥様役は痛々しさがなくて、明るくユーモアにあふれててすごくよかった(*´ω`*)
まさに内助の功。
ジェフリー・ラッシュの落ち着いた演技はとてもあったかかった。
根気強く国王に対してもあくまでも友人として接するライオネルの強さと優しさ。
吃音は生まれながらではない。
抑圧されたなんらかの原因で起こりうることが多いそう。
少しずつ国王の心を溶かしていく様は観ていて嬉しかった。
声がねー温かく響いてくるんだよね。
そして世紀のスピーチへ。
ヒトラーは民衆の心を掴むのが上手かったと聞いたことがあります。
ヒトラーの映像があったけど、スピーチがとても上手だったんですよね。
ジョージ6世はどんな気持ちであの映像を観ていたんだろう。
人は誰でも持ってるコンプレックス。
投げ出したい。
逃げ出したい。
生まれながらにして求められていたわけではなく、国王になりたかったわけでもない。
でも国王たる威厳プライドは持ち合わせている。
国王になるために。
自分自身のためにも。
コンプレックスを乗り越えるのはやはり自分でしかない。
素晴らしいスピーチでした。
まさかねそんな実話があったとか全く知らなかったのに、こうやって作品として出来上がってみることができたのはとても嬉しいよね。
観終わった後、とても気持ちがホンワカしたし、勇気ももらえた気がする。
トム・フーパー監督はアカデミー授賞式のスピーチで、母に感謝していた。
母が劇かなにかを観て、この作品を持ってきてくれたのだと。
そんな縁があってこうやって評価されて彼はとても幸せですね(*´ω`*)
そしてコリン・ファース。
授賞式のスピーチでは、昨年ノミネートされたシングルマンの監督トム・フォードに対してもコメントしてた。
このときに着てたタキシードとシャツものすごくエレガントだった(人*´ω`*)
ボタンキラキラしてた!
GUCCIかしら?
あと私がすごく心に残ったのは、授賞式後のマスコミ向けの会見で、この作品を演じて、吃音や言語障害に悩む人からたくさん手紙がきたり、声を聞いたと。
ものすごく影響があったと。
この作品がそういった場所に光を当てるべくして生まれたならよかったみたいなこと言ってなかったかな。
アカデミー賞受賞おめでとうございます!
うん、俳優女優の演技が光る、そして丁寧に作られた本当にいい作品でした(*´ω`*)
名古屋市内では名演小劇場とベイシティでしかやっていないとか…(;`ω´;)
最近のアカデミーの傾向としてホントこういう作品多いですよね…
昨年のハートロッカーだって私ベイシティまで観にいったんだぜ…
あおなみ線で…
でも結果的に音響のいいでかいシアターで観ることはあの作品の音響がすごくよくて地雷の爆発音とかとにかく衝撃を受けたからよかったけどさ。
フィリップ君を愛してるも観れたしw
スラムドッグミリオネアだってセンチュリーシネマだったし。
というわけで名演小劇場へ行ってきたw
超久しぶりw
目の前にあるジャニショにも行っちまったぜw数年ぶりにwww
落下の王国を観に行って以来ですね。
関連の過去記事はこちら。
ミニシアターなんですけど、もちろん満席。
いつもギリギリ派の私が早くに行けたから観やすい位置取れたけど。
というか前回の時間に間に合わなかったからとも言う…(;`ω´;)
とてもいい映画だった(*´ω`*)
もうねーコリン・ファースに脱帽。
アカデミー会員が好むのはソーシャルネットワークよりこちらで間違いないなと思いました(*´ω`*)
☆あらすじ☆
ジョージ6 世(コリン・ファース)は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱えていたため、英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)の次男という華々しい生い立ちでありながら、人前に出ることを嫌う内気な性格となり、いつも自分に自信が持てないでいた。厳格な父はそんな息子を許さず、様々な式典のスピーチを容赦なく命じる。ジョージは妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)に付き添われて、何人もの言語聴覚士を訪ねるが一向に改善しない。
ある日、エリザベスはスピーチ矯正の専門家・ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていく。ライオネルは、診察室では私たちは平等だと宣言、王太子を愛称で呼び、ヘビースモーカーのジョージに禁煙させる。
吃音に苦悩するという難しい役どころだったと思うのですが、素晴らしい演技でしたね、コリン・ファース。
なんていうんだろう、すごく自然で演技という感じすらしなかった。
座り方とかも少しX脚気味に座ってたような。
ライオネルの前ではくつろいでいたようだけど。
エドワード8世の世紀の恋愛といわれるシンプソン事件。
シンプソン夫人があまり魅力的に描かれていなかったところも興味深いw
イギリスから見ればあんな感じなのかwww
ヘレナ・ボナム・カーター。
最近は旦那さんの作品に出る事が多いせいか奇抜な格好の役が多いけど、元々はイギリス古典の作品出身でしたよね?
この奥様役は痛々しさがなくて、明るくユーモアにあふれててすごくよかった(*´ω`*)
まさに内助の功。
ジェフリー・ラッシュの落ち着いた演技はとてもあったかかった。
根気強く国王に対してもあくまでも友人として接するライオネルの強さと優しさ。
吃音は生まれながらではない。
抑圧されたなんらかの原因で起こりうることが多いそう。
少しずつ国王の心を溶かしていく様は観ていて嬉しかった。
声がねー温かく響いてくるんだよね。
そして世紀のスピーチへ。
ヒトラーは民衆の心を掴むのが上手かったと聞いたことがあります。
ヒトラーの映像があったけど、スピーチがとても上手だったんですよね。
ジョージ6世はどんな気持ちであの映像を観ていたんだろう。
人は誰でも持ってるコンプレックス。
投げ出したい。
逃げ出したい。
生まれながらにして求められていたわけではなく、国王になりたかったわけでもない。
でも国王たる威厳プライドは持ち合わせている。
国王になるために。
自分自身のためにも。
コンプレックスを乗り越えるのはやはり自分でしかない。
素晴らしいスピーチでした。
まさかねそんな実話があったとか全く知らなかったのに、こうやって作品として出来上がってみることができたのはとても嬉しいよね。
観終わった後、とても気持ちがホンワカしたし、勇気ももらえた気がする。
トム・フーパー監督はアカデミー授賞式のスピーチで、母に感謝していた。
母が劇かなにかを観て、この作品を持ってきてくれたのだと。
そんな縁があってこうやって評価されて彼はとても幸せですね(*´ω`*)
そしてコリン・ファース。
授賞式のスピーチでは、昨年ノミネートされたシングルマンの監督トム・フォードに対してもコメントしてた。
このときに着てたタキシードとシャツものすごくエレガントだった(人*´ω`*)
ボタンキラキラしてた!
GUCCIかしら?
あと私がすごく心に残ったのは、授賞式後のマスコミ向けの会見で、この作品を演じて、吃音や言語障害に悩む人からたくさん手紙がきたり、声を聞いたと。
ものすごく影響があったと。
この作品がそういった場所に光を当てるべくして生まれたならよかったみたいなこと言ってなかったかな。
アカデミー賞受賞おめでとうございます!
うん、俳優女優の演技が光る、そして丁寧に作られた本当にいい作品でした(*´ω`*)
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