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花戦さ☆ [映画]

7月初めかな、花戦さ観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃

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☆あらすじ☆
京都・頂法寺六角堂の花僧・池坊専好(野村萬斎)は立花の名手で、天下統一を目指す織田信長(中井貴一)の前で花をいけ、居合わせた千利休(佐藤浩市)らの心をつかむ。思わぬ失態から信長の不興を買ってしまい打ち首になりかかるが、豊臣秀吉(市川猿之助)が機転をきかせ彼の危機を救った。それから十数年が経ち、秀吉は乱世をおさめ、専好と利休は無二の友として互いの道を高め合っていった。やがて天下人・秀吉の驕りが目につくようになり、利休を切腹に処し、専好を慕う町衆の命を次々に奪うように。見かねた専好は立ち上がり、前田利家邸を舞台に、花を用いて太閤秀吉に一世一代の戦さを仕かける。


池坊だったので、気になって観てきました。
いけばなやってそうな客層がちらほら。

生花を期待していたけど、意外と造花使ってるのが多くて、ちょっと萎えた(((^-^)))

今造花でも立派なのあるけど、やはり生花が好きなので、造花だとどうしてもあぁ…ってなってしまう。
撮影の時期的に生花をそろえるのが難しかったのかもしれないけどさ(((^-^)))

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私がいけ花を習っていたのは池坊ではないんだけど、フラワーアレンジメントをずっとやってきて仕事にしていたものにとっては、いけばなやお茶はとても新鮮で面白かった。
一つ一つの所作にすべて理由があって納得できた。

池坊の特徴は知らないんだけど、映画の中の活けた作品を見る限り、とても独創的。
坊って本当にお坊さんだったんだなと。
古い歴史を感じることができました。
茶道もあんなふうに野点で市民に振舞うことあったんだろうか…(((^-^)))

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野村萬斎さんはさすが、狂言師で顔の表情や声はハッとひきつけられる演技をする人。
そこはとてもよかったんだけど、いかんせんストーリーがクライマックスまでにあまりに何もなくてつまらなく感じてしまった…(((^-^)))

127分だったのか。

朝顔は変わり咲きとかたくさん種類あるのに、あれはやはり本物使ってほしかったな…(^-⊂)
アップにするのであれば…(^-⊂)

茶室に飾ってあるのも生花じゃなかったよね…(^-⊂)

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千利休も出てきます。


原作はこちら


花戦さ (角川文庫)

花戦さ (角川文庫)

  • 作者: 鬼塚 忠
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: 文庫



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