ルーム☆ROOM [映画]
去年の4月頃の記事ですが、今頃アップ…(;∇;)
昨年のアカデミー賞受賞作品は公開時観終わった後の充実感がすごすぎて、記事完成させることができなかったんだよね…なんだかもう作品自体が重過ぎて。
ルームを観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃
はじめまして、[世界]
うまいなこのキャッチコピー。
☆あらすじ☆
ママ(ブリー・ラーソン)と5歳の誕生日を迎えたジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)は、天窓しかない狭い部屋で暮らしている。夜、二人がオールド・ニックと呼ぶ男がやってきて、服や食料を置いていく。ジャックはママの言いつけで洋服ダンスの中にいる。ママは「息子にもっと栄養を」と抗議するが、半年前から失業して金がないとオールド・ニックは逆ギレする。さらに真夜中にジャックがタンスから出てきたことで、ママとオールド・ニックは争う。翌朝、部屋の電気が切られ寒さに震えるなか、生まれてから一歩も外へ出たことがないジャックに、ママは真実を語る。ママの名前はジョイで、この納屋に7年も閉じ込められていた。さらに外には広い世界があると聞いたジャックは混乱する。電気が回復した部屋で考えを巡らせたジャックは、オールド・ニックをやっつけようとママに持ち掛ける。しかし、ドアのカギの暗証番号はオールド・ニックしか知らない。ママは『モンテ・クリスト伯』からヒントを得て、死んだフリをして運び出させることを思いつく。ママはジャックをカーペットにくるんで段取りを練習させるが、恐怖から癇癪を起こすジャック。ママは、“ハンモックのある家と、ばあばとじいじがいる世界”をきっと気に入ると励ます。しかし、「ママは?」と尋ねられると、2度と息子に会えないかもしれないと知り、言葉に詰まる。そして、オールド・ニックがやってくる。脱出劇は失敗しかけるが、ジャックの記憶力と出会った人たちの機転で、思わぬ展開を迎える。翌朝、ママとジャックは病院で目覚める。ママの父親(ウィリアム・H・メイシー)と母親(ジョアン・アレン)が駆けつけるが、二人が離婚したことを知ってママはショックを受ける。数日の入院後、二人はばあばと新しいパートナーのレオ(トム・マッカムス)が暮らす家へ行く。しかし意外な出来事が次々とママに襲い掛かる。一方、新しい世界を楽しみ始めたジャックは、傷ついたママのためにあることを決意し……。
アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。
あらすじを読むと鬱になりそう…
でもその監禁からの脱出を描いただけの作品ではない。
そこもハラハラドキドキのするけど、この作品の肝はそのあとだと思う。
7年間。
考えただけでもぞっとする。
普通に暮らすことを奪う権利なんて一体誰にあるのだろうか。
誘拐監禁強姦。
その中で生きる希望なんて見出せるのだろうか。
小さな納屋
天窓しかない。
その中で生まれたジェイク。
きっと母にとっては彼だけが生きる希望。
生物学的には犯人が父だったとしても。
ジェイクは天使のようなルックスでこの悲痛なストーリーの中で唯一の救いだった。
それだけで観ていられた。
外の世界を知らない子供。
たぶん誘拐事件が影響して離婚したんだと思われる両親。
孫を抱きしめることができない父親。
もうねー自分だったらどうしただろうって、あの父親の立場だったら?私は抱きしめられる?
いやあの中で生きれただろうか?
死にたいと思ったはず。
ってものすごく考えさせられた。
でもさジェイクには罪はない。
あの天使のようなルックスで見つめられたら、そりゃ母親は強くなるだろう。
そして現場に戻る勇気。
いやあれは勇気っていうのか…決別。
人はどんなことがあったとしてもそれを乗り越えて生きていくんだな。
もうなんと言ったらいいのか。
ブリーラーソン。そして子役のジェイコブくん。
すばらしい演技でした。
主演女優賞納得。
必見だと思います。
昨年のアカデミー賞受賞作品は公開時観終わった後の充実感がすごすぎて、記事完成させることができなかったんだよね…なんだかもう作品自体が重過ぎて。
ルームを観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃
はじめまして、[世界]
うまいなこのキャッチコピー。
☆あらすじ☆
ママ(ブリー・ラーソン)と5歳の誕生日を迎えたジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)は、天窓しかない狭い部屋で暮らしている。夜、二人がオールド・ニックと呼ぶ男がやってきて、服や食料を置いていく。ジャックはママの言いつけで洋服ダンスの中にいる。ママは「息子にもっと栄養を」と抗議するが、半年前から失業して金がないとオールド・ニックは逆ギレする。さらに真夜中にジャックがタンスから出てきたことで、ママとオールド・ニックは争う。翌朝、部屋の電気が切られ寒さに震えるなか、生まれてから一歩も外へ出たことがないジャックに、ママは真実を語る。ママの名前はジョイで、この納屋に7年も閉じ込められていた。さらに外には広い世界があると聞いたジャックは混乱する。電気が回復した部屋で考えを巡らせたジャックは、オールド・ニックをやっつけようとママに持ち掛ける。しかし、ドアのカギの暗証番号はオールド・ニックしか知らない。ママは『モンテ・クリスト伯』からヒントを得て、死んだフリをして運び出させることを思いつく。ママはジャックをカーペットにくるんで段取りを練習させるが、恐怖から癇癪を起こすジャック。ママは、“ハンモックのある家と、ばあばとじいじがいる世界”をきっと気に入ると励ます。しかし、「ママは?」と尋ねられると、2度と息子に会えないかもしれないと知り、言葉に詰まる。そして、オールド・ニックがやってくる。脱出劇は失敗しかけるが、ジャックの記憶力と出会った人たちの機転で、思わぬ展開を迎える。翌朝、ママとジャックは病院で目覚める。ママの父親(ウィリアム・H・メイシー)と母親(ジョアン・アレン)が駆けつけるが、二人が離婚したことを知ってママはショックを受ける。数日の入院後、二人はばあばと新しいパートナーのレオ(トム・マッカムス)が暮らす家へ行く。しかし意外な出来事が次々とママに襲い掛かる。一方、新しい世界を楽しみ始めたジャックは、傷ついたママのためにあることを決意し……。
アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。
あらすじを読むと鬱になりそう…
でもその監禁からの脱出を描いただけの作品ではない。
そこもハラハラドキドキのするけど、この作品の肝はそのあとだと思う。
7年間。
考えただけでもぞっとする。
普通に暮らすことを奪う権利なんて一体誰にあるのだろうか。
誘拐監禁強姦。
その中で生きる希望なんて見出せるのだろうか。
小さな納屋
天窓しかない。
その中で生まれたジェイク。
きっと母にとっては彼だけが生きる希望。
生物学的には犯人が父だったとしても。
ジェイクは天使のようなルックスでこの悲痛なストーリーの中で唯一の救いだった。
それだけで観ていられた。
外の世界を知らない子供。
たぶん誘拐事件が影響して離婚したんだと思われる両親。
孫を抱きしめることができない父親。
もうねー自分だったらどうしただろうって、あの父親の立場だったら?私は抱きしめられる?
いやあの中で生きれただろうか?
死にたいと思ったはず。
ってものすごく考えさせられた。
でもさジェイクには罪はない。
あの天使のようなルックスで見つめられたら、そりゃ母親は強くなるだろう。
そして現場に戻る勇気。
いやあれは勇気っていうのか…決別。
人はどんなことがあったとしてもそれを乗り越えて生きていくんだな。
もうなんと言ったらいいのか。
ブリーラーソン。そして子役のジェイコブくん。
すばらしい演技でした。
主演女優賞納得。
必見だと思います。
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