愚行録☆ [映画]
愚行録観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃
イヤミスなので、ハルチカの舞台挨拶のあとにはしごしたw
これだけ爽やかなの観ておけば相殺されるだろうと思ってw
☆あらすじ☆
閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。被害者の田向浩樹(小出恵介)は、大手デベロッパーに勤めるエリートサラリーマン。一方、妻の友季恵(松本若菜)は、物腰が柔らかい上品な美人として近所から慕われていた。娘とよく買い物に出かけるなど、誰もが羨む仲睦まじい“理想の家族”として知られていた田向夫妻。ところが事件発生時、浩樹は1階で、友季恵と娘は2階の寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。未解決のまま1年が経過し、風化していく事件。週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は、改めて事件の真相を探ろうと、関係者の証言を追い始める。しかし、そこから浮かび上がってきたのは、田向夫妻の外見からは想像もできない噂の数々だった……。
第135回直木賞の候補になった貫井徳郎の小説「愚行録」を映画化。
妻夫木聡さんと満島ひかりさん。
ふたりが出ていることと予告を観てあっ絶対に観に行こうと思っていました。
想像以上に彼らの演技素晴らしかった。
冒頭のバスのシーン。妻夫木さんの表情みただけで一気にぐいっともってかれる。この世を許してない、怒っているような、あきらめたような無。
ここ!>映画冒頭のファーストカットがすばらしい。降り始めたばかりの雨粒が都営バスの窓を細かい滴でわずかに濡らしつつある、ねずみ色の空模様。カメラはスローモーションの中、バスの車窓を外側で回り込んでいき、緩慢なリズムと不気味な音楽と共に、主人公・田中の陰鬱な表情をとらえる。
血で汚れたシャワーカーテンから雨の風景とか、被害者宅のリースとあのカフェのリースとか、編集の仕方もよかった。私に似てるでしょ?っていったあの言葉すらも私怖く感じたんだけど、原作読むべきか。
脇役も素晴らしかった。
皆が大学時代と今を両方演じているんだけど、ビジュアルもちゃんと大学生と今になってるのすごいと思う。
小出恵介さん演じる田向さん、女性から見たらクズ男なんだけど、徹底的な利己主義の形、市川由衣さんの役が言っていたように私なんとなく理解できてしまうのが自分でもちょっと恐ろしいなと思った。
山羊座ってそういうところがあるとだいたいどの分析にも書いてある(;∇;)
誰もが誰かに当てはまるのではないだろうか。
人は愚か。
起承転結の転がハッキリしている作品。
宣伝では3度の衝撃とある。
手の忍び寄る演出とても気持ち悪くて演出として素晴らしかったと思う。
はっきり描きすぎない、台詞だけで気づかせるような演出がよかった。
後味の悪いイヤミス苦手でなければぜひご覧下さい。
私はこの作品好きです。
監督の経歴が実に興味深かった。
>ロマン・ポランスキーらを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、短編作品を中心に活動してきた石川慶監督がメガホンをとり、長編監督デビュー。
次回作も期待しております。
冒頭のあのシーン、原作にはないシーンなんですね(((^-^)))
ひぃぃぃすごい。
それならこの作品とても成功している。
イヤミスなので、ハルチカの舞台挨拶のあとにはしごしたw
これだけ爽やかなの観ておけば相殺されるだろうと思ってw
☆あらすじ☆
閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。被害者の田向浩樹(小出恵介)は、大手デベロッパーに勤めるエリートサラリーマン。一方、妻の友季恵(松本若菜)は、物腰が柔らかい上品な美人として近所から慕われていた。娘とよく買い物に出かけるなど、誰もが羨む仲睦まじい“理想の家族”として知られていた田向夫妻。ところが事件発生時、浩樹は1階で、友季恵と娘は2階の寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。未解決のまま1年が経過し、風化していく事件。週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は、改めて事件の真相を探ろうと、関係者の証言を追い始める。しかし、そこから浮かび上がってきたのは、田向夫妻の外見からは想像もできない噂の数々だった……。
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- 価格: 756 円
第135回直木賞の候補になった貫井徳郎の小説「愚行録」を映画化。
妻夫木聡さんと満島ひかりさん。
ふたりが出ていることと予告を観てあっ絶対に観に行こうと思っていました。
想像以上に彼らの演技素晴らしかった。
冒頭のバスのシーン。妻夫木さんの表情みただけで一気にぐいっともってかれる。この世を許してない、怒っているような、あきらめたような無。
妻夫木聡と満島ひかり主演、石川慶監督のミステリー映画『愚行録』についての批評を、「リアルサウンド映画部」に書きました。脚本は向井康介、撮影はピオトル・ニエミイスキです。https://t.co/NNczQlZIjp @realsound_mさんから
— 荻野洋一 (@oginoyoichi) 2017年2月28日
ここ!>映画冒頭のファーストカットがすばらしい。降り始めたばかりの雨粒が都営バスの窓を細かい滴でわずかに濡らしつつある、ねずみ色の空模様。カメラはスローモーションの中、バスの車窓を外側で回り込んでいき、緩慢なリズムと不気味な音楽と共に、主人公・田中の陰鬱な表情をとらえる。
血で汚れたシャワーカーテンから雨の風景とか、被害者宅のリースとあのカフェのリースとか、編集の仕方もよかった。私に似てるでしょ?っていったあの言葉すらも私怖く感じたんだけど、原作読むべきか。
脇役も素晴らしかった。
皆が大学時代と今を両方演じているんだけど、ビジュアルもちゃんと大学生と今になってるのすごいと思う。
小出恵介さん演じる田向さん、女性から見たらクズ男なんだけど、徹底的な利己主義の形、市川由衣さんの役が言っていたように私なんとなく理解できてしまうのが自分でもちょっと恐ろしいなと思った。
山羊座ってそういうところがあるとだいたいどの分析にも書いてある(;∇;)
誰もが誰かに当てはまるのではないだろうか。
人は愚か。
起承転結の転がハッキリしている作品。
宣伝では3度の衝撃とある。
手の忍び寄る演出とても気持ち悪くて演出として素晴らしかったと思う。
はっきり描きすぎない、台詞だけで気づかせるような演出がよかった。
後味の悪いイヤミス苦手でなければぜひご覧下さい。
私はこの作品好きです。
監督の経歴が実に興味深かった。
>ロマン・ポランスキーらを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、短編作品を中心に活動してきた石川慶監督がメガホンをとり、長編監督デビュー。
次回作も期待しております。
人間は「儚い生き物」 妻夫木聡があぶり出す人間の愚かさ http://eiga.com/l/Fkxbp
冒頭のあのシーン、原作にはないシーンなんですね(((^-^)))
ひぃぃぃすごい。
それならこの作品とても成功している。