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ハドソン川の奇跡☆SULLY [映画]

先月になりますが、ハドソン川の奇跡を観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃

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☆あらすじ☆
2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が暮らすマンハッタン上空850メートルで突如、航空機事故が発生。全エンジンが完全停止し、制御不能となった旅客機が高速で墜落を始める。サレンバーガー機長(トム・ハンクス)の必至の操縦により、70トンの機体は目の前を流れるハドソン川に着水。“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も、浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は、国民的英雄として称賛を浴びる。だが、その裏側では、彼の判断を巡って、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた……。


クリントイーストウッド監督作品。
実話。

タイトルから想像すると、事件のことをドラマティックに描くのかと思うけど、原題がSULLYであることからもわかるように、機長の事件後がメイン。

時間軸の編集が見事で、最初のえっ機長もしかして…と思わせる。
でもどんどんすすんでいくうちに…
構成力が見事でした


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アーロンエッカートも好きなんですよねー
機長とよいコンビでした。

いやーそれにしてもトムハンクス、やっぱり巧いわ。
キャプテン役多いですよねw


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普通、最初の会議のシーンで憤慨してもおかしくないのに、落ち着いてて見習わないとなって思った。
ミスを指摘されたりすると誰だって落ち込むことあると思うけど、彼は彼の仕事をしたんだって思えるように大きい心を持たないと。

私的には管制官のシーンがとても気になりました。
彼のせいではなくても、もし事故になったら即拘束されてしまうのね…
管制官のドラマ、東京コントロールや東京エアポートとか観てたから、あのシーンは結構くるものがありました。

NYの飛行機のニュースはハッピーなものはないから、という台詞には9.11のテロを思い出しました。

クリントイーストウッド監督の作品というと、淡々と事実だけを描く手法が多いように感じるけど、この作品に関しては、ラストにはもうキャプテンサリー寄りになっててハッピーな気持ちになれます。
アメリカンスナイパーのようなズドーンと重くなるようなエンドロールではないよw

エンドロールに出てくる写真をみると、映画での再現率すごいなって。

非常に充実感のある作品でした。ぜひ映画館でご覧下さい。

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