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武士の献立☆ [映画]

ちょっと前になってしまうけど、武士の献立を観に行ってきました≡⊂( ^-^)⊃

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☆あらすじ☆
江戸時代。優れた味覚と料理の腕を持つが、気の強さが仇となり1年で離縁された春(上戸彩)は、加賀藩六代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方(夏川結衣)に女中として仕えていた。ある日、料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、息子の嫁にと懇願されて春は2度目の結婚を決意する。舟木家は代々、藩に仕える由緒ある包丁侍の家であったが、跡取りの安信(高良健吾)は料理が大の苦手で、しかも春より4つも年下。春は、姑の満(余貴美子)の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始める。様々な料理の基礎を安信に教える春。渋々指導を受けながらも、めきめきと腕をあげていく安信。やがて昇進の機会が訪れ、試験では春が夕餉に出した治部煮をもとに治部の肉の代わりにすだれ麩を足す着想が、節制を重んじる藩から高い評価を得る。昇進した夫の素っ気ない感謝の言葉に小躍りしたいほど嬉しい春。安信の昇進を家族はもちろん、親友の定之進(柄本佑)やその妻・佐代(成海璃子)も喜ぶのだった。嫁入りから1年。江戸詰から家に戻った伝内は隠居を決意。安信に役目を譲り、今後は加賀料理を書に纏めたいと語る。そんな中、藩では改革派と保守派との間で不穏な空気が流れていた。藩主・吉徳の推挙を得て、新しい政治を進めようとする大槻伝蔵(緒形直人)の下には、定之進をはじめ改革に燃える若者らが集まっていた。安信はその場に居ながらも料理をするしかない自らの無力さに肩を落とす。だが吉徳が急逝、保守派の重臣・前田土佐守直躬(鹿賀丈史)は、新藩主となった宗辰に、伝蔵の弾劾を直訴する。改革派を一掃せよとの命は下級平士にも及び、定之進・佐代夫婦も国を追われてしまう。その後も藩政の混乱は続き、宗辰が急死。次なる藩主、重煕の毒殺未遂が起き、容疑は吉徳の死後、尼寺で暮らす真如院ことお貞の方にかけられた。納得いかない春は、安信の計らいで幽閉されている真如院に再会。母のように慕い仕えた真如院のため心を込めて作ったお重を並べ、真如院との最後の時間を過ごすのだった……。




御算用者(経理係)として藩に仕えた「そろばん侍」の家族生活を描いた「武士の家計簿」2010に続き、江戸時代の加賀藩を舞台に描くシリーズ第2弾。








食事をまかなう役割を担うことから包丁侍と呼ばれた武士とその家族を描く。


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上戸彩ちゃんが料理上手な良妻を演じています。

ここよかったなー。

「つまらないお役目だと思っているからこそつまらない料理しかできないのではありませんか?」


自分の希望にそわない仕事もあるかもしれないけど、目の前にある与えられた仕事ですら真面目に一生懸命取り組めない人に自分のやりたい仕事ができるわけありません。


キリショーも情熱大陸で言ってましたね。
「目の前のことを精一杯やる。」

そうでなくては夢なんて叶うわけありません。
すべては気の持ちよう。
自分の気持ち次第。


亀も勝詣で言ってたかな。
就職活動への励ましメッセージ。
「やりたくないことでもまずはやってみる。」

人生において無駄なことなんてひとつもない。


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高良さん演じる夫も少しずつ変わっていきます。


その変化がとても心地よくてほっこりします。


里芋の切り方。
あれとても手が荒れるのに、キレイに切れるようになった☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

見た目は地味な料理だけど、手間をかけて作る料理は見ているだけで温かい気持ちになりました。

料理だけでなく、加賀藩の歴史も学べるので時代劇、歴史好きには楽しめるストーリーになってました。


高良さんヴィジュアルがとても美しい方なんですけど一瞬だけギラギラした目で手を握るシーンがあって、ドキっとしてしまいました。
あれはやばいっしょー(⊃ω⊂)

新年に気持ちを改めさせてくれる爽やかな作品でした☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


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