SSブログ

アルゴ☆2回目 [映画]

ベン・アフレック監督作品、アカデミー賞作品賞受賞、アルゴを2回目観に行ってきました三(/^^)/

2012年10月26日に公開されたものだけど、現在全国でリバイバル上映されています(((^-^)))
名古屋でも109で3月1日から15日まで上映されてます☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆



001.jpg

☆あらすじ☆
1979年11月4日、イランの過激派がアメリカ大使館を占拠する。混乱の中6人が脱出しカナダ大使の私邸に逃げ込むが、残った52人の大使館員は人質となる。イラン側は、癌の治療のために渡米した前国王パーレビの引き渡しを要求する。大使館員の写真つき名簿は襲撃前にシュレッダーにかけていたが、名簿が復元されれば脱出者がばれ、捕まれば処刑される。国務省はCIAに応援を要請し、人質奪還のプロ、トニー・メンデス(ベン・アフレック)が呼ばれる。トニーは、6人をニセ映画のロケハンに来たカナダの映画クルーに仕立て上げて出国させるという作戦を閃く。トニーの知人で特殊メイクの第一人者、ジョン・チェンバース(ジョン・グッドマン)は協力を快諾する。チームに参加した大物プロデューサーのレスター(アラン・アーキン)は、自宅で山積みになっているボツ脚本から、イランでの撮影に相応しいSFアドベンチャー『アルゴ』を選び出す。事務所を立ち上げ、大々的な記者発表を開き、本物さながらのプロジェクトが始まる。一方、イランでは200人以上の民兵が空港を監視していた。1980年1月25日、プロデューサー補に扮したトニーはイランへと向かい、文化・イスラム指導省で撮影許可を申請した後、カナダ大使邸に入る。6人は計画に反発するが、それぞれの役柄を暗記する。翌日、ロケハンを許可した指導省が、バザールで担当者と面会するよう要求してくる。トニーは怖気づく大使館員を説得して連れ出し、何とか乗り切る。しかし翌日、トニーの上司オドネル(ブライアン・クランストン)から緊急電話で、計画の中止が告げられる。軍による人質奪還作戦が決定したのだ。航空券は取り消され、ハリウッドの事務所は閉鎖される。トニーは6人に黙ったままホテルに帰る。翌朝、トニーは電話で、6人を出国させると上司に宣言する。しかし作戦の復活には、カーター大統領の承認が必要だった。一方、大使館名簿の復元もあと数分に迫っていた……。


アルゴ初見の過去記事はこちら



何度観てもハラハラドキドキのシーン、「イラン領空を超えました」のアナウンスにホッとする☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

ゼロダークサーティもそうだけど結果はわかってるはずなのに、なんであんなにハラハラドキドキするんだろう。


プロローグの説明の仕方もとてもわかりやすくて、なぜイランが怒っているのかがよくわかる。




004.jpg


ハリウッドのうさんくさいプロデューサー、アランアーキン演じるレスターと特殊メイクのジョン・チェンバースの2人のコメディ部分と人質救出の緊迫感あふれる部分のバランスが絶妙(((^-^)))
ハラハラドキドキしっぱなしだと疲れちゃうし、コメディばかりだとアホくさーってあきれちゃうかもしれないし。
アルゴはそのバランスがとてもよく取れてるんだな。
そして実話だということにとても驚くw


脚本と脚色が見事なんだな。

ハラハラドキドキの演出が細かくちりばめられてる。
2回目を観ると気づくことができた。
空港のシーン。
シャトルバスのエンジンがなかなかかからなかったり、ほんのちょっとしたことだけど、観客が祈るような気持ちで早く早くってあせらせる(((^-^)))

イラン兵の言葉をあえて訳さないのは言葉をわからなくして、不安を煽る。

アルゴの絵コンテを渡されて喜ぶイラン兵。
このシーン好きだなぁ。
言葉は違っても、文化が違っても、宗教や人種が違ってもSFへの興味や好きって気持ちは世界共通なのかも。
文化交流で国交はうまくいくのかもしれない。

思い出したのが、ミャンマーだったかな…
池上彰さんが解説してたけど、韓国はドラマを放映権無料で配ってるからミャンマーではゴールデンタイムに韓国ドラマを数多く放送してるんだって、それで韓国の人気があがって今電化製品は日本製品より韓国製品が売れてるんですって。


こんなところから国交って生まれるんだね(((^-^)))



002.jpg

緊迫感の中に光るのがベンアフレックの抑えた演技。
CIAの人質救出のスペシャリスト、トニーメンデス。
こういった人がギラギラしすぎて熱血漢だと作戦は失敗してたかもしれない。
どんな状況でも冷静に緻密に導いてくれる人でなければあの作戦の成功はなかったのかもしれない。

CIAスター勲章を受賞しても作戦は機密扱い、家族にも言えず、クリントンの時代まで(((^-^)))
影のヒーロー(⊃ω⊂)

機密扱いだったからアカデミーの会員はベンアフレックを監督賞にノミネートし忘れたんじゃない?
と言ったアカデミー賞司会のセスマクファーレン。

そうだと思うw

いつかベン・アフレックは作品賞と監督賞を必ずや獲ってくれると思います。
期待してますッ(((^-^)))


アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]

アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray








アカデミー作品賞興行収入ランキングの15位にアルゴ!

1.「タイタニック(1997)」(97/6億ドル)
2.「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(03/3億7700万ドル)
3.「フォレスト・ガンプ 一期一会」(94/3億2900万ドル)
4.「グラディエーター」(00/1億8700万ドル)
5.「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(90/1億8400万ドル)
6.「レインマン」(88/1億7200万ドル)
7.「ビューティフル・マインド」(01/1億7000万ドル)
8.「シカゴ」(02/1億7000万ドル)
9.「スラムドッグ$ミリオネア」(08/1億4100万ドル)
10.「プラトーン」(86/1億3800万ドル)
11.「英国王のスピーチ」(10/1億3500万ドル)
12.「ディパーテッド」(06/1億3200万ドル)
13.「羊たちの沈黙」(91/1億3000万ドル)
14.「アメリカン・ビューティー」(99/1億3000万ドル)
15.「アルゴ」(12/1億3000万ドル)


まだ順位はあがりそうですね(((^-^)))



【アルゴ】たまむすび:12年10月16日





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。