SSブログ

錦秋名古屋 顔見世☆歌舞伎 [気になる]

先日、歌舞伎を観に行ってきました三(/^^)/


misonoza_201710ffffl_22b9e19b5fbcd72484758e2b4aadfc0d.jpg

☆あらすじ☆
一、春重四海波(はるをかさねてしかいなみ)

 武術指南役の沖津俊斎は一刀流の名手。俊斎の一人娘、浪路も父に勝るとも劣らぬ免許皆伝の腕前で、そのうえ器量と気立てのよさも兼ね備えています。ただ、年頃になった浪路の婿にふさわしい者が藩内に見当たらず、このたび他藩から婿養子を迎えることになりました。相手は名家の出で、卜伝流の使い手でもある高砂頼母という若き侍。人柄も容姿も申し分なく、浪路と頼母はすぐに相思相愛、恋に落ちますが、俊斎は、二人の祝言にある条件を出します。その条件のために、二人の恋路はまさかの展開に…。
 筆名を一堺漁人と名のった曾我廼家五郎原作の傑作喜劇を、義太夫を織り交ぜ歌舞伎にしました。笑いあり涙ありの一途な恋の物語の行方をお楽しみください。

二、恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)

 大坂 新町の遊女梅川と馴染みになった飛脚屋の息子忠兵衛は、恋敵と意地の張り合いから、公金の封を切って店の金に手を付けてしまいます。その金で身請けした遊女梅川と共に追われる身となった忠兵衛は、雪がしんしんと降る中、最期に実父の孫右衛門の顔見たさに、大和国新口村にたどりつきます。梅川のとり持ちで孫右衛門と忠兵衛は再会を果たします。しかし、そのときに追手の太鼓の音が聞こえ、別れを惜しむ間もなく、孫右衛門は二人を裏道から逃がしてやるのでした。
 実際の事件をもとに近松門左衛門が書き下ろした作品を歌舞伎化したもので、御園座の公演では33年ぶりの上演となる上方和事の名作をご堪能ください。

三、連獅子(れんじし)

 文殊菩薩が住むといわれる霊地清涼山。その麓の石橋に、狂言師の右近と左近が手獅子を携えて現れます。二人は石橋の謂(いわ)れや、子を千尋の谷へ蹴落とし、谷底より駆け上ってくる子だけを育てるという故事に因んだ踊りを見せます。やがて法華僧と浄土僧がやって来て、お互いの宗派の違いから口論となりますが、一陣の風に怯え退散します。そこへ親獅子と仔獅子の精が現れ、勇壮に毛を振りながら、華麗な獅子の狂いを見せて舞い納めるのでした。
 能の「石橋」をもとに、前半で親子の情愛を、後半では勇猛な獅子の毛振りを見せる、人気の高い長唄舞踊をお楽しみください。




らぶりんこと片岡愛之助さんですね。
今御園座が改装中なので、市民会館での公演です。
でもちゃんと花道も作られていて、歌舞伎仕様になっていました。

春重四海波(はるをかさねてしかいなみ)は初めて観た演目だったんですが、すっごい笑ったwww
とっても面白かったです。
現代的な演出も加えられていて楽しませようとしているのが伝わってきました。





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。