her 世界でひとつの彼女☆

先月になりますが、スパイクジョーンズ監督脚本作品、her 世界でひとつの彼女を観に行ってきました三(/^^)/

アカデミー脚本賞受賞☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
公開をとても楽しみにしていました☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆





☆あらすじ☆
近未来のアメリカ・ロサンゼルス。顧客の想いを代筆することを仕事にしているセオドア（ホアキン・フェニックス）は、妻キャサリン（ルーニー・マーラ）に去られ失意の日々を過ごしていた。見かねた友人のエイミー（エイミー・アダムス）が彼に女性を紹介しようとしても、断る始末だった。そんな中、人工知能型OS“サマンサ”（声：スカーレット・ヨハンソン）に興味を持つセオドア。サマンサは実態を持たないものの、話してみると驚くほど個性的で人間味に溢れていた。以来サマンサに魅了され、相談事や寝る前のささやかなやりとりをし、携帯電話に移して外出するなど、彼女と会話するひとときがかけがえのないものになる。サマンサにとってもセオドアを通して見る外の世界は驚きに満ちていた。やがて二人の間に恋が芽生えるが……。


好きなキャストさんしか出てないんですよね.:｡+ﾟ.:♡ﾟ.:｡+ﾟ.:｡♡ﾟ.:｡+ﾟ.:｡♡ﾟ.:｡+ﾟ.

スカーレット・ヨハンソン.:｡+ﾟ.:♡ﾟ.:｡+ﾟ.:｡♡ﾟ.:｡+ﾟ.:｡♡ﾟ.:｡+ﾟ.
声だけだけどｗ

エイミー・アダムス
ルーニー・マーラ
そしてリバーフェニックスの弟ホアキン・フェニックス




現代の話かと思ったら近未来
ロスの設定なんだけど、撮影は上海でも行われていたそうで、このもやのかかったような淡い色合いは光化学スモッグなのかなｗ
衣装がどことなくノスタルジーで70年代チックだもんだから近未来なんだけど懐かしいような感じ。

この高層マンションもとても好き☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

カーテンがいらないようなこんなホテルみたいなところに住みたいって常々思ってるけど、後半でカーテン出てきたんだよｗｗｗ

あとね！食べ物のパッケージがどれもかっこよかった。
スムージーの入れ物の形とか、ランチかなー紙製？木製のボックスとか。
丸みがあってどこか温かい印象



役名でもエイミーだったけど、私はエイミーアダムス好き♡
アメリカンハッスルとはまた違った印象を与えるヘアースタイルとナチュラルなメイク。
役によってガラっと違う印象を与えられるってのがすごい。



ルーニーマーラもこれまた役所としては美味しい役でね。
別れた元妻ですよ


もし日本で作るなら二次元アニメとの恋愛になりそうなところをOSとの恋愛にして超シャレオツになってるところがやっぱすごいｗ





どの記事だったかな…
読んでとても納得したのが…

スパイクジョーンズ監督の元妻はロストイントランスレーションのソフィアコッポラ監督

ロスト・イン・トランスレーション [DVD]

• 出版社/メーカー: 東北新社
• メディア: DVD

ホテルで置き去りにされるってエピソードがちょうどスパイクジョーンズとの出来事なんだそう。

Herでは元妻への感謝と愛情が丁寧に描かれてて、まるでふたりの往復書簡がそれぞれの作品のよう。


傷ついても傷つけられても人はなぜ人を求めるのか。
まるで磁石のように惹かれあって満たされる。

あのオレンジのシャツ。
ポケットの部分が大きな安全ピンで留めてあって、スマホみたいな未来の携帯のカメラのレンズがちゃんとみえるようにセットされる位置になってる。

温かい色味のシャツやインテリアで、とてもほんわかした印象の作品。
未来だといってもそれほど無機質な冷たい印象を与えられない。

あのハートフルレター、代筆会社のインテリアも暖色系ばかりだった。

未来はこんなふうになってるのかな。
だとしたらいいなって思う映像美だった。

スカヨハの声だけで十分セクシーさを感じます☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
今度の新作も楽しみにしてますね。