ヒアアフター☆ [映画]
先日、監督クリント・イーストウッド×製作総指揮スティーブン・スピルバーグ、マット・デイモン主演のヒアアフターを観にいってきました(*´ω`*)
☆あらすじ
パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人と一緒に休暇で訪れていた東南アジアで、津波に遭遇。波に飲まれて生死の境を彷徨ったものの、何とか一命を取り留める。だが、帰国した後も、呼吸が停止した時に見た不思議なビジョンを忘れることができず、仕事が手につかなくなってしまう。しばらく休暇を取ることになったマリーは、自分が見たビジョンが何だったのかを突き止めようと、調査を開始する……。
一方、サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍したものの、死者との対話に疲れきったジョージ(マット・デイモン)が、過去を隠して工場で働いていた。彼は、人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せる。
そして、ロンドン。母親と双子の兄と一緒に暮らすマーカス(ジョージ・マクラレン/フランキー・マクラレン)は、突然の交通事故で兄を亡くす。母と別れ、里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くものの、本物の霊能力者には出会えない。だがある日、彼は、ジョージの古いウェブサイトに行き当たる……。
調査の成果を本に書き上げ、ブックフェアに参加するマリー。すべてから逃げ出して大好きなディケンズの博物館を訪ねるジョージ。二人の行き先はマーカスが暮らすロンドン。3人の人生が交錯し、何かが起きようとしていた……。
クリント・イーストウッド作品は好きなほうです。
どれも重いんだけど、イーストウッド作品には泣かせられる。
パーフェクトワールドとか懐かしい。・゚・(ノД`)・゚・。
ケビン・コスナー大好きだったので、この作品試写会で観たのをすごく覚えてる。
最後はあーなると予感していたにも関わらず泣ける。
グラントリノもそうだよね。
あーなるってわかるのに、泣ける。・゚・(ノД`)・゚・。
そう巧いんだよね。
イーストウッド作品って。
ヒアアフターは今までのイーストウッド作品とはちょっと違う感じ。
特にOPの津波のシーンのリアルさは怖いぐらいだった。
スピルバーグらしいというかCG?どうやって撮影しているの?という臨場感。
特にカメラも一緒に流れているんだなと思わせるシーンが多くあったけど、ほんとにどうやって撮影しているのかそれがすごく気になった。
映画の裏側、メイキングが大好きなんで(;`ω´;)
あんな怖い体験をしたらマリーのその後はとても納得できる。
それぐらいのOPだった。
マット・デイモンはイーストウッドとは前作インビクタスと続いてタッグを組んでいますが、どこか悩める、苦悩する人という役上手ですよね。
マット・デイモンが私的お気に入りってことはずっとこのブログを読んでくれている人はもう何回聞いたかというぐらいご存知だと思うんですけどw
平凡な役が似合うんですよ。
もちろんジェイソン・ボーンのような役も似合うけど。
グッドウィルハンティングのような、リプリーのような、悩める青年。
今回も悩みまくってましたw
実はあまりの疲れからなのか、物語が淡々と進んでいくからなのか、途中ちょっと寝ちゃったんだけど(;`ω´;)、それがあの料理教室の女の人とのシーンだったので、ちょっと残念/(^O^)\ごめん
後でネタバレ観てきました。
ふーんそうだったのかw
そしてこの双子の兄弟。
もうけなげ過ぎて泣かせます。・゚・(ノД`)・゚・。
地下鉄のキャップのシーン。
そしてその理由をいう兄の台詞。
むちゃくちゃかっこよかった。・゚・(ノД`)・゚・。あれはオレのだからもうかぶるなよ。
人は愛する人を大事な人を失った時、どうやって癒していくのだろう。
その喪失感や絶望感を一体どうやって。
死後の世界や臨死体験をテーマというとなんかあぁ…スピリチュアルな感じなのかなと思いがちだけど、そこはクリント・イーストウッド、変にこだわったりして押し付けがましくなく描かれていました。
問題は死後の世界でどうこうということではなくて、生きようというラストの流れにも繋がってる。
傷ついた3人の糸が絡んだとき、それぞれが癒されてそして生きる道を見出していく。
ジョージがマーカスに言った最後の言葉は、私はたぶん兄ではなくジョージが言ったように思えた。
ジョージがマリーを見たときに感じたあのラストのシーンは未来。
自分のパワーが決してマイナスの力だけでないこと。
そしてあの笑顔。
クリント・イーストウッド監督は、「死後の世界があるかどうか、真実は誰にもわからない。ただ、人は誰も与えられた人生を精一杯生きるべきだと、僕は信じている」と語っている。
ラストのシーンはとても温かく光に満ちていた。
いつものイーストウッド作品のすごくどんよりとした重苦しい気持ちとは違って。
あまりヒットはしなさそうな映画ではある。
でもうまいなと思わせる作品でした。
エンドロールで気になったこと。
双子の兄弟はどちらがどちらを演じたか明確に記載されてなかった。
どちらがどちらということではなく、ほんとに一身同体だってことだったのかな。
観ているものに感じ方を委ねられるところもありますね。
☆あらすじ
パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人と一緒に休暇で訪れていた東南アジアで、津波に遭遇。波に飲まれて生死の境を彷徨ったものの、何とか一命を取り留める。だが、帰国した後も、呼吸が停止した時に見た不思議なビジョンを忘れることができず、仕事が手につかなくなってしまう。しばらく休暇を取ることになったマリーは、自分が見たビジョンが何だったのかを突き止めようと、調査を開始する……。
一方、サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍したものの、死者との対話に疲れきったジョージ(マット・デイモン)が、過去を隠して工場で働いていた。彼は、人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せる。
そして、ロンドン。母親と双子の兄と一緒に暮らすマーカス(ジョージ・マクラレン/フランキー・マクラレン)は、突然の交通事故で兄を亡くす。母と別れ、里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くものの、本物の霊能力者には出会えない。だがある日、彼は、ジョージの古いウェブサイトに行き当たる……。
調査の成果を本に書き上げ、ブックフェアに参加するマリー。すべてから逃げ出して大好きなディケンズの博物館を訪ねるジョージ。二人の行き先はマーカスが暮らすロンドン。3人の人生が交錯し、何かが起きようとしていた……。
クリント・イーストウッド作品は好きなほうです。
どれも重いんだけど、イーストウッド作品には泣かせられる。
インビクタス / 負けざる者たち Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
パーフェクトワールドとか懐かしい。・゚・(ノД`)・゚・。
ケビン・コスナー大好きだったので、この作品試写会で観たのをすごく覚えてる。
最後はあーなると予感していたにも関わらず泣ける。
グラントリノもそうだよね。
あーなるってわかるのに、泣ける。・゚・(ノД`)・゚・。
そう巧いんだよね。
イーストウッド作品って。
ヒアアフターは今までのイーストウッド作品とはちょっと違う感じ。
特にOPの津波のシーンのリアルさは怖いぐらいだった。
スピルバーグらしいというかCG?どうやって撮影しているの?という臨場感。
特にカメラも一緒に流れているんだなと思わせるシーンが多くあったけど、ほんとにどうやって撮影しているのかそれがすごく気になった。
映画の裏側、メイキングが大好きなんで(;`ω´;)
あんな怖い体験をしたらマリーのその後はとても納得できる。
それぐらいのOPだった。
マット・デイモンはイーストウッドとは前作インビクタスと続いてタッグを組んでいますが、どこか悩める、苦悩する人という役上手ですよね。
マット・デイモンが私的お気に入りってことはずっとこのブログを読んでくれている人はもう何回聞いたかというぐらいご存知だと思うんですけどw
平凡な役が似合うんですよ。
もちろんジェイソン・ボーンのような役も似合うけど。
グッドウィルハンティングのような、リプリーのような、悩める青年。
インビクタス / 負けざる者たち Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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グッド・ウィル・ハンティング パーフェクトコレクション [DVD]
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- メディア: DVD
ジェイソン・ボーン・トリロジーBOX 【初回生産限定商品】 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
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今回も悩みまくってましたw
実はあまりの疲れからなのか、物語が淡々と進んでいくからなのか、途中ちょっと寝ちゃったんだけど(;`ω´;)、それがあの料理教室の女の人とのシーンだったので、ちょっと残念/(^O^)\ごめん
後でネタバレ観てきました。
ふーんそうだったのかw
そしてこの双子の兄弟。
もうけなげ過ぎて泣かせます。・゚・(ノД`)・゚・。
地下鉄のキャップのシーン。
そしてその理由をいう兄の台詞。
むちゃくちゃかっこよかった。・゚・(ノД`)・゚・。あれはオレのだからもうかぶるなよ。
人は愛する人を大事な人を失った時、どうやって癒していくのだろう。
その喪失感や絶望感を一体どうやって。
死後の世界や臨死体験をテーマというとなんかあぁ…スピリチュアルな感じなのかなと思いがちだけど、そこはクリント・イーストウッド、変にこだわったりして押し付けがましくなく描かれていました。
問題は死後の世界でどうこうということではなくて、生きようというラストの流れにも繋がってる。
傷ついた3人の糸が絡んだとき、それぞれが癒されてそして生きる道を見出していく。
ジョージがマーカスに言った最後の言葉は、私はたぶん兄ではなくジョージが言ったように思えた。
ジョージがマリーを見たときに感じたあのラストのシーンは未来。
自分のパワーが決してマイナスの力だけでないこと。
そしてあの笑顔。
クリント・イーストウッド監督は、「死後の世界があるかどうか、真実は誰にもわからない。ただ、人は誰も与えられた人生を精一杯生きるべきだと、僕は信じている」と語っている。
ラストのシーンはとても温かく光に満ちていた。
いつものイーストウッド作品のすごくどんよりとした重苦しい気持ちとは違って。
あまりヒットはしなさそうな映画ではある。
でもうまいなと思わせる作品でした。
エンドロールで気になったこと。
双子の兄弟はどちらがどちらを演じたか明確に記載されてなかった。
どちらがどちらということではなく、ほんとに一身同体だってことだったのかな。
観ているものに感じ方を委ねられるところもありますね。
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