愛を読むひと☆ [映画]
愛を読むひとを観にいってきました(*´ω`*)
アカデミー主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット(n*`ω´*n)
いやーーーもう納得です。
久しぶりにいい映画を観たと充実した気分になりました。
原作はベルンハルト・シュリンクの世界的ベストセラー「朗読者」。
そして監督はリトルダンサーの名匠スティーヴン・ダルドリー。
トニー賞のミュージカル作品賞でもまた注目されています(*´ω`*)
☆あらすじ☆
1958年のドイツ。15歳のマイケルは21歳年上のハンナとの初めての情事にのめり込む。ハンナの部屋に足繁く通い、請われるままに始めた本の朗読によって、2人の時間はいっそう濃密なものになるが、ある日、ハンナは忽然と姿を消す。1966年、大学で法律を学ぶマイケルは傍聴した法廷の被告席にハンナを見つける。裁判に通ううちに彼女が必死に隠し通してきた秘密にようやく気づき、衝撃を受けるのだった。
原作を読まずに観にいったから、主人公マイケルと同じように衝撃を受けることができたΣ(;`ω´;≡;`ω´;)
ハンナの見せるときおり曇った表情はこのせいだったのか!と一瞬にしてわかった時、どうしたらいいのかマイケルと同じように考えることができた。
前半と後半ではトーンががらりと変わってしまう。
どちらも静かな映像なんだけど、なんて言うんだろう伝わってくるものがある。
前半はほぼ二人とも全裸状態w
ケイト・ウィンスレットの豊満なボディはタイタニックでも披露してるけど、この作品では確かに年を重ねて肌のピチピチ感はないかもしれないが、その女性の裸体のゆるやかで官能的な曲線は美しい。
カメラワークがいいのか、肩から腰、ヒップにかけてのラインはマイケルがキスしたくなるのわかるw
それにしてもマイケル役の新人デヴィッド・クロスもよかった。
肌もピッチピチしててw妙に大人びてるんだよな。
少年の微妙な心の動きを見事に演じていました。
ハンナに怒られて部屋の外でぐずぐず泣いてるところとか、それでもやっぱりゴメンって言って部屋に入ってくるところとか、上手すぎる。
あれは誰だって許す(;`ワ´;)
後半、判決を聴くところで流す涙もよかった。・゚・(つ´ω`・)・゚・。
もちろん大人になったマイケルを演じたレイフ・ファインズもものすごくよかった(*´ω`*)
一番の見所である、録音したテープを送るところね。
泣けたよ。
マジ泣けた。・゚・(つ´ω`・)・゚・。
どう解釈したらいいのかわからない部分も確かにある。
でも自分ならどうした?と問いかけられているような気がする。
ハンナは裁判長に言う。
自分ならどうする?
言葉に詰まる裁判長。
自分がハンナなら?マイケルなら?
あなたはどうした?
この作品はそう問いかけてる。
監督の「朗読者」の映画化に惹かれた一番の理由は、「倫理上の複雑さ」だそうです。
原作が読みたくなりました(*´ω`*)
アカデミー主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット(n*`ω´*n)
いやーーーもう納得です。
久しぶりにいい映画を観たと充実した気分になりました。
原作はベルンハルト・シュリンクの世界的ベストセラー「朗読者」。
そして監督はリトルダンサーの名匠スティーヴン・ダルドリー。
トニー賞のミュージカル作品賞でもまた注目されています(*´ω`*)
☆あらすじ☆
1958年のドイツ。15歳のマイケルは21歳年上のハンナとの初めての情事にのめり込む。ハンナの部屋に足繁く通い、請われるままに始めた本の朗読によって、2人の時間はいっそう濃密なものになるが、ある日、ハンナは忽然と姿を消す。1966年、大学で法律を学ぶマイケルは傍聴した法廷の被告席にハンナを見つける。裁判に通ううちに彼女が必死に隠し通してきた秘密にようやく気づき、衝撃を受けるのだった。
原作を読まずに観にいったから、主人公マイケルと同じように衝撃を受けることができたΣ(;`ω´;≡;`ω´;)
ハンナの見せるときおり曇った表情はこのせいだったのか!と一瞬にしてわかった時、どうしたらいいのかマイケルと同じように考えることができた。
前半と後半ではトーンががらりと変わってしまう。
どちらも静かな映像なんだけど、なんて言うんだろう伝わってくるものがある。
前半はほぼ二人とも全裸状態w
ケイト・ウィンスレットの豊満なボディはタイタニックでも披露してるけど、この作品では確かに年を重ねて肌のピチピチ感はないかもしれないが、その女性の裸体のゆるやかで官能的な曲線は美しい。
カメラワークがいいのか、肩から腰、ヒップにかけてのラインはマイケルがキスしたくなるのわかるw
それにしてもマイケル役の新人デヴィッド・クロスもよかった。
肌もピッチピチしててw妙に大人びてるんだよな。
少年の微妙な心の動きを見事に演じていました。
ハンナに怒られて部屋の外でぐずぐず泣いてるところとか、それでもやっぱりゴメンって言って部屋に入ってくるところとか、上手すぎる。
あれは誰だって許す(;`ワ´;)
後半、判決を聴くところで流す涙もよかった。・゚・(つ´ω`・)・゚・。
もちろん大人になったマイケルを演じたレイフ・ファインズもものすごくよかった(*´ω`*)
一番の見所である、録音したテープを送るところね。
泣けたよ。
マジ泣けた。・゚・(つ´ω`・)・゚・。
どう解釈したらいいのかわからない部分も確かにある。
でも自分ならどうした?と問いかけられているような気がする。
ハンナは裁判長に言う。
自分ならどうする?
言葉に詰まる裁判長。
自分がハンナなら?マイケルなら?
あなたはどうした?
この作品はそう問いかけてる。
監督の「朗読者」の映画化に惹かれた一番の理由は、「倫理上の複雑さ」だそうです。
原作が読みたくなりました(*´ω`*)
この映画がよくわかりません。教えてください。
裁判ではみんな冤罪だって知ってるのに、終盤では本を読んだ人は彼女が重ーい罪を犯したと思い込んでしまっている。
生き残った娘も、責任者の顔は覚えていなくて、本を読ませる変な人は覚えているのだから、その変な人が責任者でないことを知っているはずなのに・・・。
「彼女を許すようでお金は受け取れません」といいました。
そんなに怒りが強いのなら、なぜ裁判のときに他の被告人を許したのでしょう?
主人公も面会のときに「たっぷり反省したか?」というような意味の問いかけをしていますが、冤罪のひとには普通は「大変だったね、お疲れ様」ではないでしょうか?
なんだか変な物語です。
by 不思議君 (2009-07-09 07:06)
>不思議君さん
こんばんは。はじめまして。
お返事が遅くなりました(;`ω´;)
彼女は無実の罪ではないです。
だから冤罪ではないので、難しいのではないでしょうか(・´ω`・)
監督もそれを意図としているんだし。。。
彼女は責任者ではなかったけど、自分の仕事を全うしたことによって、何人もの犠牲者が出たことは事実です(・´ω`・)
戦時中はそれをしなければ罪となったし、現代ではそれをすれば罪となる。
だからハンナは裁判長に言うのです。
「あなたならどうした?」と。
>他の被告人を許したのでしょう?
他の被告人も刑に服しましたよね。ハンナよりは軽い刑だったけど。
by Victoria (2009-07-28 00:32)
こんばんは。
ドイツでは、軍隊でも、
「間違っていると思えば上官にでも逆らう」
ということを教えられるそうです。
「あなたならどうした?」
の答えをドイツ人は、教育しているようです。
けれども、平時ではなく、やっと就いた仕事で、他者も従っているとき、
自分一人が逆らうことが出来るのか…
私は、今もその問いの答えに詰まったままです。
by 元気 (2010-09-08 20:50)
>元気さん
こんばんは(*´ω`*)お返事が遅くなってしまいスミマセン(;`ω´;)
本当に考えさせられますね(*´ω`*)
とてもいい映画でした。
by Victoria (2010-11-09 23:24)