ブーリン家の姉妹☆ [映画]
映画の日にブーリン家の姉妹を観て来ました(*´ω`*)
世界ふしぎ発見!でのアン・ブーリンの特集見ていたので、公開を楽しみにしていました(n*`ω´*n)
☆あらすじ☆
16世紀のイングランド。新興貴族のトーマス・ブーリン卿は一族繁栄のために才気あふれる美しい娘アンを国王ヘンリー8世の愛人に差し出すことを目論む。
ところが、王の心を捉えたのはアンの妹で凡庸だが気立ての良いメアリーだった。一家は宮中に移り住み、メアリーは王の子を身籠る。
一方、妹に栄誉を奪われたアンは一時フランスへ追放されるが、やがて呼び戻され、大胆にも王妃の座を狙って策略を巡らすのだった。
世界史大好き(((o(*`ω´*)o)))
イギリスを専門にしていたのもあって、イギリス史も勉強してたのが懐かしいです(*´ω`*)
ヘンリー8世の愛人としてアン・ブーリンは歴史上とても有名ですが、その裏にもう一人の妹メアリー(本当は姉らしい)がいたという'The Other Boleyn Girl’が原作の映画です。
原作の題名から察するに原作はメアリーが主役なのかな?(・´ω`・)
この映画はイギリス版大奥とでも言ってしまっていいと思います。
ヘンリー8世は生涯で6人と結婚しますが、中でもアン・ブーリンと結婚するために、離婚が許されないカトリックと決別し、イギリス国教会を設立させた話は有名です。
観終わった後感じることは、どこの国でも同じなんだなと思ったりした(・´ω`・)
世継を生むことが第一。
なにがなんでも男の子を生まなくてはならないという考えに囚われているとしか思えない。
まるで狂信的なぐらいに。
当時、女王の治世ではあまり平和ではなかったからだそうです。
ラスト付近のアン役ナタリー・ポートマンはもう狂ってて観ていて怖くなるぐらいの演技だった。
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン。
野心的なアンと清純で心優しいメアリー。
この役は、二人の普段のイメージから言ったら逆でもよかったのでは?と思ったんだけど、演技とは不思議なもので、観てみると黒髪が知的で野心家をより強調したり、金髪が柔らかいやさしそうな雰囲気があったりして役に合っていた。
ナタリー・ポートマンはハーバード大卒業の才女、勉強のために女優としてのキャリアを一時中断したほど。
子役からスタートなのに、落ちぶれないで今なお活躍しているのは彼女の才能だよね(*´ω`*)
ビッグイシューのインタビューを見たけど、慈善事業にも取り組んでいて、飾らないナチュラルで菜食主義。とってもやさしく賢いイメージ。
スカーレット・ヨハンソンはいろんな俳優と浮名を流すセクシー女優。あのスタイルは見事でしょう!(n*`ω´*n)
ぽってりとしたあの唇が魅力的なのかも。
従順というイメージとは逆のような感じ。男を魅了する魅力をすごく持ってる。
ジャスティン・ティンバーレイクのPVのスカーレットなんてすごいじゃん(n*`ω´*n)
あっスカーレット・ヨハンソンが年下だから、妹にしたのかな?(・´ω`・)
メアリーが子供を生んだ瞬間にヘンリー8世と密談しているアン。
あの時メアリーを見つめるアンの勝ち誇ったような表情。
あそこが一番ゾクっとするぐらいいい演技だった。
ナタリー・ポートマンは清純にも妖艶にもどちらも演じることが出来る女優だと思う。
もちろんスカーレット・ヨハンソンも。
重苦しい鈍い空色、いつも曇っているイギリスのいかにも寒そうで冷え冷えとしたクリアな空気感が映像から伝わってきます。
重厚感のある数多くの衣装もステキでした(*´ω`*)
王妃という地位を願って、ようやく手に入れた瞬間にはすでにヘンリーの愛を失っていたアン。
愛とはなんと儚くてもろいものなんだろう。
あんなに激しくて熱いものでも、いつかはさめてしまう(・´ω`・)
永遠に続くものなんてない。
あれほど欲しがった世継の男の子だったのに、アンには結局恵まれない。
でも娘のエリザベスは大英帝国最大の繁栄期を築くエリザベス一世、イングランド女王になるとは、なんと皮肉だろう。
歴史ってなんて面白い。
ちなみにキャサリン王妃の娘のメアリーはあのカクテルの名前にもなっているブラッディー・メアリー。
ヘンリー8世の3番目の奥さんになったジェーン・シーモアの子供エドワード6世の後を継ぐメアリー1世です。
この映画のあとにエリザベスを観てもいいかも(*´ω`*)
そうそうこの前アグリーベティを観ていて気づいたけど、ベティのつけているBのイニシャルネックレスはアン・ブーリンのネックレスなんですね!(σ*`ω´*)σ
アン・ブーリンのネックレス。
Bの下にパールがついているの(σ*`ω´*)σ
世界ふしぎ発見!でのアン・ブーリンの特集見ていたので、公開を楽しみにしていました(n*`ω´*n)
☆あらすじ☆
16世紀のイングランド。新興貴族のトーマス・ブーリン卿は一族繁栄のために才気あふれる美しい娘アンを国王ヘンリー8世の愛人に差し出すことを目論む。
ところが、王の心を捉えたのはアンの妹で凡庸だが気立ての良いメアリーだった。一家は宮中に移り住み、メアリーは王の子を身籠る。
一方、妹に栄誉を奪われたアンは一時フランスへ追放されるが、やがて呼び戻され、大胆にも王妃の座を狙って策略を巡らすのだった。
世界史大好き(((o(*`ω´*)o)))
イギリスを専門にしていたのもあって、イギリス史も勉強してたのが懐かしいです(*´ω`*)
ヘンリー8世の愛人としてアン・ブーリンは歴史上とても有名ですが、その裏にもう一人の妹メアリー(本当は姉らしい)がいたという'The Other Boleyn Girl’が原作の映画です。
原作の題名から察するに原作はメアリーが主役なのかな?(・´ω`・)
この映画はイギリス版大奥とでも言ってしまっていいと思います。
ヘンリー8世は生涯で6人と結婚しますが、中でもアン・ブーリンと結婚するために、離婚が許されないカトリックと決別し、イギリス国教会を設立させた話は有名です。
観終わった後感じることは、どこの国でも同じなんだなと思ったりした(・´ω`・)
世継を生むことが第一。
なにがなんでも男の子を生まなくてはならないという考えに囚われているとしか思えない。
まるで狂信的なぐらいに。
当時、女王の治世ではあまり平和ではなかったからだそうです。
ラスト付近のアン役ナタリー・ポートマンはもう狂ってて観ていて怖くなるぐらいの演技だった。
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン。
野心的なアンと清純で心優しいメアリー。
この役は、二人の普段のイメージから言ったら逆でもよかったのでは?と思ったんだけど、演技とは不思議なもので、観てみると黒髪が知的で野心家をより強調したり、金髪が柔らかいやさしそうな雰囲気があったりして役に合っていた。
ナタリー・ポートマンはハーバード大卒業の才女、勉強のために女優としてのキャリアを一時中断したほど。
子役からスタートなのに、落ちぶれないで今なお活躍しているのは彼女の才能だよね(*´ω`*)
ビッグイシューのインタビューを見たけど、慈善事業にも取り組んでいて、飾らないナチュラルで菜食主義。とってもやさしく賢いイメージ。
スカーレット・ヨハンソンはいろんな俳優と浮名を流すセクシー女優。あのスタイルは見事でしょう!(n*`ω´*n)
ぽってりとしたあの唇が魅力的なのかも。
従順というイメージとは逆のような感じ。男を魅了する魅力をすごく持ってる。
ジャスティン・ティンバーレイクのPVのスカーレットなんてすごいじゃん(n*`ω´*n)
あっスカーレット・ヨハンソンが年下だから、妹にしたのかな?(・´ω`・)
メアリーが子供を生んだ瞬間にヘンリー8世と密談しているアン。
あの時メアリーを見つめるアンの勝ち誇ったような表情。
あそこが一番ゾクっとするぐらいいい演技だった。
ナタリー・ポートマンは清純にも妖艶にもどちらも演じることが出来る女優だと思う。
もちろんスカーレット・ヨハンソンも。
重苦しい鈍い空色、いつも曇っているイギリスのいかにも寒そうで冷え冷えとしたクリアな空気感が映像から伝わってきます。
重厚感のある数多くの衣装もステキでした(*´ω`*)
王妃という地位を願って、ようやく手に入れた瞬間にはすでにヘンリーの愛を失っていたアン。
愛とはなんと儚くてもろいものなんだろう。
あんなに激しくて熱いものでも、いつかはさめてしまう(・´ω`・)
永遠に続くものなんてない。
あれほど欲しがった世継の男の子だったのに、アンには結局恵まれない。
でも娘のエリザベスは大英帝国最大の繁栄期を築くエリザベス一世、イングランド女王になるとは、なんと皮肉だろう。
歴史ってなんて面白い。
ちなみにキャサリン王妃の娘のメアリーはあのカクテルの名前にもなっているブラッディー・メアリー。
ヘンリー8世の3番目の奥さんになったジェーン・シーモアの子供エドワード6世の後を継ぐメアリー1世です。
この映画のあとにエリザベスを観てもいいかも(*´ω`*)
そうそうこの前アグリーベティを観ていて気づいたけど、ベティのつけているBのイニシャルネックレスはアン・ブーリンのネックレスなんですね!(σ*`ω´*)σ
アン・ブーリンのネックレス。
Bの下にパールがついているの(σ*`ω´*)σ
アグリー・ベティ シーズン1 コレクターズBOX Part2
- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- メディア: DVD
2008-11-04 01:50
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コメント(6)
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ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの共演、
ひかれますよねぇ。
『エリザベス : ゴールデン・エイジ』を観たのもあるし、
ぜひ行ってこようと思います。
by nomame (2008-11-04 02:33)
気になっていた映画だったので、詳細レポありがとうございます!!
>ラスト付近のアン役ナタリー・ポートマンはもう狂ってて観ていて怖くなるぐらいの演技だった。
ってとこが凄く気になります!!
公開が終わる前に見にいけるといいなぁ(*´ω`*)
by すず (2008-11-04 14:08)
わぁ~みたかったんです、この映画。でもでも静岡ではもうやってないの。残念・・・時間がとれなくって、先日
Victoriaさんがレポしてくれた(落下の王国)も、みにいけそうもありません。
主演の二人共、好きな女優さんなので、スカパーでやるまでまたなくっちゃ
グレイズもはじまりましたね。(記事と関係なくて、ごめんなさい)
会話のリズムが好きだな。人の話を聞いてないで、各々が言いたいこと話すとこが好き。
by ともりん (2008-11-05 07:49)
>nomameさん
ぜひ行ってみてください(*´ω`*)
歴史好きならたまらない時代だと思います。
by Victoria (2008-11-10 23:30)
>すずちゃん
そういえば、エリザベスゴールデンエイジ観てたもんね(*´ω`*)
ラスト付近はもう痛々しくて、アン破滅への道ですよ(;`ω´;)
by Victoria (2008-11-10 23:40)
>ともりんさん
落下の王国は名古屋でもやってるところが少なかったので、観にいくの大変でした(;`ω´;)
しかももう終わっちゃったし(;`ω´;)ぐすん
これはオススメだったので、ぜひ映画館で観て欲しかったんですけどね。
DVD発売を待とうと思います。
by Victoria (2008-11-10 23:43)